何て多忙な一日だったのでしょう

今日で2月はおしまい。早いもので新しい年になって既に2ヶ月が過ぎてしまいました。行く・逃げる・去るとはいうけれど、この慌ただしさは何なのでしょう。充実の裏返しなのかもしれませんね。日々子ども達と共に過ごせること。忙しすぎる!と思えることがあっても、子ども達の顔を見ていると楽しくもあり、面白くもあり、子ども達のもっている違う面を発見したりと。しかし、今日は本当に忙しかった。と思うのです。先週土曜日に無事終えた「春のつどい」。そのあと、二階の保育室に展示している子ども達の作品。それを片付けるまでは二階の保育室は使えないので、花組さんはお礼拝堂で朝のご用意。しばし遊んだあと、今年度最後の園長がお話しする聖話は「カナの結婚式」を中心に幾つかのイエス様の奇跡に触れました。幾つもの奇跡が、3月1日の明日からの大斎節の40日に続き、イースターへの喜びにつながるのですね。残念ながら、幼稚園は、いつもイースターのお話しができなくて。日曜学校につなげて頂きましょう。そのあと、緑組さんの卒園写真の数々を写して頂き、二階保育室の作品をみんなで鑑賞し、子ども達も昼食。その間に園長の仕事。そして、午後からは緑組の「思い出の声」のテープ取り。4時半過ぎから教職員会。今のまた次年度の打ち合わせ。話し終わったら? 午後8時。でも課題として残ることもあり、いろんな「時」がどのように作用するのか。子ども達のことを考えるからこそ、幼稚園のことを考えるからこそ…。当園のみならず、いろんな幼稚園で苦悩していることがあるんだろうなあと、考えてしまいます。でも、今日、緑組の子ども達とテープ取りでお話ししていると、この幼稚園は「神様の幼稚園」「お祈りをしている幼稚園」と良いことを話してくれました。このテープ取りに先立ってお渡ししている内容についてお家でお話しを繰り返してくださっていたのでしょうね。子ども達やご家族で「神様の幼稚園・お祈りする」という一番大切なことをしっかり口に出して、お話し合いをしてくださっていることに、改めて感謝しなければと思いました。そして、いつも神様に守られていることを子どもたちの口を通して再認識いたしました。私たちに与えられたことは、この幼稚園が在園児にとり、卒園児にとり、まだ見ぬこれから来てくださるご家族の方々の「居場所」であるということを私たち教員が確固とした認識をもって日々過ごすことが大切なのでしょうね。その中でそれぞれが担わねばならない役目があるということが現実なのでしょう。どこの社会に居ても、どうしてもしなければならないことがあるものですね。プライムフライデーなんて、教育界には、いえそんな時間の取れない職業がいっぱいあるのが現実ですよね。がんばりまあす。みんなで応援してくださいね。さあ、明日も元気に子ども達をお母様方をお迎えしましょ!  今年の作品の数々です。ご覧ください。

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素敵な春の集いでした‼︎

今日は、「春の集い」の本番。良いお天気に恵まれ、土曜日とあって、お父さんをはじめ沢山のおじいさん、おばあさんにお越しいただきまして、有難うございました。緊張していた子ども達ですが、どのクラスの劇ごっこも、リズム合奏も、なかなか上手にできて本当に良かったです。それぞれの年齢の特徴も出ており、子ども達自身が楽しんでしていたことは何よりでした。司会の緑組の子ども達も、さすが! ドキドキしていたけれど、しっかり最後までやり遂げました。歌・劇ごっこ・リズムバンドがちょうど時間内に全てが収まって、本番に強い子ども達に感激しました。小学校で行う劇よりも数段台詞の量が多く、こんなに沢山の言葉を担う幼稚園児も珍しいのではないかと思うくらいです。そのストーリーがしっかり理解できていなければできないことです。自分の出番がしっかり把握できていなければできないことです。年度最後の行事にふさわしく、それぞれの成長をしっかりご覧いただけたのではないかと思います。子ども達、どうぞ自信をもって、これからも様々なことに取り組んで下さい

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神様からのお手紙!

今日は良いお天気だったのに、北風がとても冷たく寒い一日でしたね。

昨日、お昼から緑組の男の子3人が、礼拝堂の前(玄関の石の上)に座ってベンチを机代わりにして、何やら写生を始めたそうです。いろんなことを振り返りながらしんみり話しながら、また礼拝堂の中をよくよく観察しながら、懸命に絵を描いていたそうです。だってもうすぐ卒園なんですものね。そして、その3人はそれぞれ違う学校に入学とあって、お互いを思いながら(よくぶつかりもしていたのに…。素敵な心の紡ぎなのですね!))しみじみと。そして、その3人の絵は担任の助言で、小礼拝堂の神様から見えるところに並べられたのです。夕方のお茶タイムに、チャプレン先生と話している中で、何年も前に神様にお手紙を書いた女の子がいたことを思い出したのです。そして、今朝、その一人に「昨日は素敵な絵を描いたんやね、きっと神様喜んだはるのと違うかしら」「園長先生も見た?」「もちろん見せてもらったよ」と話した後、「ちょっとちょっと、エライコッチャ、大変大変! ちょっと来て、来て」と小礼拝堂へ誘って行きますと、なんと、神様からお手紙が届いているではありませんか!先生も子供たちも大興奮!

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お母さん方お疲れ様でした。

今日は、京都市私立幼稚園PTA連合会の後期総会並びに家庭教育セミナーが開催されました。一部の総会(京都市長教育委員会他関係者・幼稚園協会会長以下三役、監事・担当理事)に続き、二部のPTAフォーラムとして『子育てあれこれ、ママ・トーク』と題し、4人一組で、日頃の思いの丈が語られました。自己紹介・所属幼稚園/地域・子どもの年齢と男女・今朝は朝ごはん何を食べた? いつもと同じ? 今日は特別?というところから話が交わされ、それぞれのメンバーが、①一人一人が主役です。 ②お互いの意見を尊重します。 ③ここだけの話にします。ということを念頭に置いて、それぞれのグループ内でのメンバーひとり一人が、自分の話したいと思う事柄を投げかけて、話の糸口を作ります。約400人のお母さんがたが参加し、約40のグループに分かれてのお話し合いでした。いま子育てに一生懸命のお母様方にとって、悩むところを始めとする様々な項目は、ほぼ共感できるものなのでしょう。とても賑やかに、とても楽しそうに、とても幸せそうに、見ている方も嬉しくなるほどに楽しげでした。自園のみではなく他園の保護者と交わるというときにも、お互いそれぞれを受け入れ、その場で初めて出会った方々との交わりが、またどこかで繋がるのかもしれませんね。まさしく一期一会となるのかもしれません。人との交わりは生きていく上で、とても大切な大切なことです。園によっては、PTAという組織のない園もありますが、当園にとっては、今までず〜〜と大切にしてきたこと。大切な時期のお子さんをお預かりするのには、なくてなならない三角関係(園・子ども・家庭)です。お母さんが就業してられるかどうかの問題ではなく、気持ちとしてきっちりお子さんに向いていること、少しでも他のお母さんと関われることがあるのなら、敬遠せずに交わってほしいと思います。お母さんと一緒に参加してくれた(お預かりで)小ちゃな未来のお母さんも大歓迎。とてもいい笑顔でお母さんの元に帰ってきてくれました

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朝のひと時

天気予報通り、夕方から雨が降りはじめましたね。日にちが変わる頃から、春の嵐になるかもとのこと。みんが幼稚園に登園してくる頃には、小降りになるか止んでほしいですね。今日は、朝からお庭あそびで思いっきり遊んでいる様子。お時間になってすぐにお庭に行くと、三角に型取りした砂を手の甲に、手のひらに乗せて、手品のようにその砂の動きを楽しみ、出来るだけ崩れないようにして店に来てくれた。砂の水分・砂の量・作るスピード・容器の外し方等々、大人からすればなんでもないようですが、いろんなことを学んでいるんですよね。お友達と一緒に「やってみる」とモチベーションが上がり、意欲が湧くというものなのでしょう。友だちの存在を改めて感謝ですね。そして、お庭のおもちゃの洗い当番も、運ぶ当番も…。いい感じで、自分を主張しすぎず、順番を守り、みんなで片付けていくのです。どの部分の担当になっても自分が頑張れるんですよね。そして、ホールでは並べられた椅子に、自分の場を見つけて、無心に朝の「自由絵本読み」に入っていくのです。みんなが揃うまで好きな本を選び、昨日の、また明日への続きを読む緑組さんもあります。でも、ちょっと待って、あなたたちが一日中、いえ、毎日毎日元気に、自分でしてみたいと思ったことをし、譲り合い、楽しめる時間はどうして与えられているのでしょうか。園庭に向けて貼っている新聞の切り抜きをご欄になられましたか。子供たちや保護者への警告として、19日の朝日の朝刊一面からの切り抜きなのです。子ども達の命を守ることが私たちの大切な役目の一つでもあります。川端署の方ともお話ししている中で、「菅内の子ども達の事故はありません。それぞれで様々なことを啓発していただいているからなのでしょう。これからも宜しくお願いします。」と飛び出しは本当に危険なのです。子ども達の行動は、予測し得ないことがあります。十二分に気をつけてくださいね。また、丸太町通の北側に新しくローソンが開店します。車の出入りも多くなるかもしれません。運転者の大きなミスで、店に飛び込むようなことも頻発しています。必ず、お子さんと手をつないでくださいね。くれぐれもお気をつけてください。川端署に、ある地点から500米ならスクールゾーンの設定はできるのではないかとお電話したのですが、幹線道路に面していて、細い道路で設定しているゾーン30といって30キロの速度制限もできないとのことです。どんな場合でも自分で危険を察知して、対処する必要はありますが、予期せぬことも起こり得ます。みんなの安全を守り、危険に対するセンサーを働かせられるよう、常々子ども達と共に考えたいと思っています。怪我なく事故なく毎日、恙無く過ごせますように。

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また、冬に逆戻り!?

昨夜から少しづつ冷たい風が吹き始め、今朝は雪のちらつく中の登園。暑くなったり、寒くなったり、はたまた真冬になったり…。「奈良のお水取りが済むまでは春が来ない。」と言われたり、「比良の八講(荒)荒れじまい=3月26日」とも言われ、本当の春を迎える前に、京都の周りの奈良や滋賀県での自然界の様を実生活の暦として取り入れていたのでしょう。小さい時からこれらの言葉を聞かされて、「しょうがないわ、まだまだ寒いわ! お水取りが終わってないし」と言われたものです。三寒四温と言われることもありますが、京都の者は、比叡山を眺めてはそう言い伝えられてきたものです。そんなこんなでしょうか、今朝は、子ども達も冬の衣類に変身。花組の子供達がお玄関で出会っては、興奮し「いっしょにいこ〜〜」と。そこへ緑組のSさんが見守り役に。T先生も厚手の服装で寒い空を仰ぎ見て、固まりそうな冷たい体を伸ばして〜伸ばして〜。それぞれかわいい3つの花が揃ってお部屋の中に入って行きました。春の集いに向けての練習は、通し練習だったようです。が園長は、お世話になったある幼稚園の先生が天に召されたため、そちらの方へ。違う宗派の教会での葬送式。教会が違っても天に召された方はみんな同じ神様の元へ。ご冥福をお祈りしつつ…。  少しでも、少しづつでも暖かくなっていきますように。

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今日は劇ごっこの練習日

礼拝堂の前に咲くクリスマスローズ。名前はクリスマスだけれど、咲く時期は今頃からイースターにかけてか?いずれもイエス様に関係した可憐な花です。白と、赤紫の2種類がよく見られますね。イエス様が見守る今日いち日も無事に終えられました。今日は、今週末に迫る春の集いにご覧いただく劇ごっこ編。行事の週の礼拝は大抵ホールで行います。感謝祭以外は。

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ホールでの献金礼拝後に、今日の練習は赤組さんから。先週末にセリフをもらって帰り、頑張って練習してきたもよう。だんだん大きい声が出てきている。本番まで、こうして練習を繰り返していれば大丈夫でしょう。4歳児というのはとても微妙。よくわかっているけれど、恥ずかしさが出てきて、思いっきりの声が出せなくなる時もあるんですよね。でも来てくださるお客様のことを考え、それぞれが大きくなってきたことを見ていただくためには、その気持ちを超越して頑張らなければね!大丈夫。頑張れ!  次の練習は花組から緑組へと続きます。花組さんは初めて緑組の劇を見せてもらいました。赤組と緑組は初めて花組の劇を見せてもらいました。お互いがじっと目を凝らして観劇しています。自分たちで劇をするのも緊張、でも見せていただく時も集中して緊張した面持ちで見ているのです。お互いがお互いのストーリーを把握しようと懸命です。こうして、練習の時から場を共にし、お手伝いをしながら、助けてもらいながら、一つのものをやり遂げることの大切さ。当日に見せてもらうだけではない関わりの中で、子ども達は見えない素敵な空気を感じ取り、その活力から意欲をもらい、憧れを持ち、思いやりを注ぐという大切なこの幼い時間を過ごすのです。子供達の見えない心の育ちは、聖マリア幼稚園の幼児教育のひとつの重要な目標です。

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