きょうはお別れ会 でした。

今日は緑組の保護者・子ども達と先生達とのお別れ会でした。これは、かつての「謝恩会」にあたるものとしてお覚えください。幼稚園の行事として掲げていますが、実際の企画運営は緑組保護者のお母様方にお任せしています。年中児の終わりの茶話会で決定された卒対の方々。全員参加です、もちろん! その中で、柱になり、まとめ役をしていただく方々、文集作成・記念品係り・当日の司会・食事のお役・子ども達及び保護者の方々の余興を担当される方等々。みんなで分担して、それはそれは半年以上をかけてこの日を迎えてくださるのです。「楽しかった!」「寂しくなるね」「いろんなことが思い出されるね」「どこの学校へ行くのかな?」「命を頂いた神様に感謝」「大きく育ててくださったおうちの方々に感謝」「幼稚園で出会えたことに感謝」「先生達に見守られながら過ごせたことに感謝」そして、先生達はあなた方に出会えたことに感謝です。

f:id:encho-sensei:20170314202709j:plain 朝のお時間の時、花組でお世話になった団先生に「お膝はキュ!・・・」とお名前準備をしてもらいました。「ええ〜〜〜」と言いながらも、その時のことを思い出していたのでしょう。とても楽しそうにお返事していました。今日は、お写真はなし。だって、来年の方々には内緒にしておきたい楽しいことだったからね。(きっとまた来年も楽しいと思うのよね。)

f:id:encho-sensei:20170314202710j:plain 先生達は帰る前のひと時、お茶をしながらみんなが書いてくださった文集を読ませていただき、みんなで楽しませていただきました。今日は本当に有難うございました。子ども達有難う。お母様方有難うございました。そして、弟妹ちゃんをお世話してくださっていたお母様、有難うございました。みんなのおかげで今日の素敵なpartyが無事終えられました。明後日はいよいよ卒園式です。全員出席で緑組さんのためのお祝いの式ができますように。神さまみんなをお守りください。

今日の準備

f:id:encho-sensei:20170313205057j:plain  ①今日の準備は、バットマンになって気持ち良く登園すること。スーパーマンスパイダーマンに変身することも。家から幼稚園までのその間だけの変身だけど、「さあ、幼稚園に行くぞ〜〜」と前向きな気持ちになれるのであれば、嬉しいこと。そして、幼稚園に着いたら脱ぐことをしっかりお約束できているし、登園する心の準備がでいるのであれば、うれしいですね。プリテンド プレイも大切ですね。見守りましょう。

f:id:encho-sensei:20170313205056j:plain  ②今日は卒園式のリハーサル。いつも、行事の時には子供たち自らがお手伝いに励みます。椅子の並べ方、数、方向等々、その時々のお手伝いにより、その内容も異なってきます。お手伝いができる位置に居ることは大きなチャンスに恵まれたと言っても過言ではないでしょう。物事に順応する、そうするためにはこうしなければ、、、と考える。周りの状況を考えて、何をどうしたらこうなる、先にこれをしておかねば等々。子ども達に見えない力のひとつが育つ良い経験がお手伝いという準備ですね。

f:id:encho-sensei:20170313205058j:plain ③明日は、緑組の親子と共に先生たちとのお別れ会(かつての謝恩会)なのです。保護者の方々も子ども達も明日の出し物を何度も練習して、明日お披露目してくださいます。保護者の方々も担当を決めながら、明日を迎えようとしてくださっています。先生達も、おもしろいストーリーで新たな先生の一面をみていただくのかなあ?とちょっと恥ずかしいい気分ですが、頑張ります! たくさんの準備が集まって、楽しいお別れ会になるように。明日、この続きの準備をして下さいます。

初めと終わり

昨年の4月、緑組が始まった時、新しい靴箱・ボックスに貼られたそれぞれのお名前シール。1年間本当にお世話になりましたね。新しい目印になりました。お隣のお友達と仲良く使ったボックス。緑組は、毎朝礼拝堂の方から登園したら、教会のお玄関の靴箱を使っていました。そして、その場で、こちょこちょとお友達と遊ぶのが大好きでしたね。次の緑組さんに譲るために、ご自分のお名前シールを外す時がやってきました。幼稚園生活のおしまいの時が近づいてきたという事です。「上手に外せた!」と喜び、「もう一度貼ってあげたい気持ちやわ」というと「けっこうで〜す」という返答。そりゃそうでしょう。本当は、前途あるあなたたちを応援したいんだけど、寂しいのよね。でも、私たちは我慢してみんなに頑張ってもらわなくっちゃ。

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今日は、緑組さんだけで、もちょっと頑張って欲しいなあと思う、特に歌の何曲かを礼拝堂で練習しました。「足が地についていないとダメ!」と言われていた緑組さん。ならば、「足の裏を床につけて、しっかり立ってごらん」「いろんなことにすぐ興奮しないで、シャキッと立ってごらん。」「一年生になる足、見せてよ。写してあげるから、お母さんたちはご自分の子どもの足がわかるかな?」 そして、お礼拝堂

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f:id:encho-sensei:20170310185045j:plain f:id:encho-sensei:20170310185047j:plain で十字架に向かってしっかり立つ事の練習もしました。「シャキッと立って、前を見ます。」「もたれないで立ちます」等々。自分たちではわかっているのですが、短時間ではないそのお式(当日はお話しされたつもりではなく、実際にお話も入りますよ)の間、何が行われているのかを理解しつつ、様々な場面で緊張が求められるのでそれは大変だと思います。でも、年長組の緑組なんだから、ね。あなたたちのためにみなさんがお集まり下さるのですもの。だから、礼儀をしっかり身につけて、立ち居振る舞いを考えましょうね。・・・と1時間弱ほどの練習を終えて、ホールでは、大はしゃぎしながら自分のしたいゲームが順番に行われました。自分が主役なのです。自分がお友達を呼べるのです。主導権は自分。この経験もとても大切ですね。お当番もそのうちの一つです。で、幼稚園最後のお昼ご飯(最後のパン給食)でした。昨日はお母さんに作っていただくお弁当の最後の日。その前はあーすきっちんさんでお世話になったお弁当が最後の日。 T先生が「あーすきっちんさんにありがとうのお手紙を書くといいね」と投げかけましたが、ひとりだけが書いてきて、お預かりしています。(卒園までにまだ少し時間があるから、どうぞ書いてください。お渡ししますので。)で、おしまいの日のために、今日は園長からもデザートのプレゼント。子ども達・先生達全員に一切れづつバナナを差し上げました。赤組さんが事務所をノックして「おいしいバナナをありがとうございました」って、伝えに来てくれました。この間からのお約束だから、ね。緑組にとっては全てがおしまいと言われることになりましたね。でも終わりがあれば始まりが、始まりがあればおしまいがあって、続いていくのですよね。今までの経験が何にどのように繋がっていくのかとても楽しみです。そしたら、夕方に6年生の二人が幼稚園を訪ねてきてくれました。小学校がおしまいの卒園生、4月からはそれぞれの学校の中学生になります。そうこうしていたら、高校のおしまいの先輩がやってきて、今日発表だった大学に、希望通り「受かりました」って。なんて嬉しいことなのでしょうか。それぞれのこれから歩いていこうとする道を報告しに来てくれるなんて。そうなんです。これからも、ずっとこんな幼稚園でありたいなあと思います。みんなの心に、初めと終わりがしっかり刻まれ、いつでも帰ってこられるような場でありますように。自分たちの将来に向かって、しっかり目標を持って歩めますように、神様のお導き、お見守りをお祈りします。来てくださってありがとう。また日曜学校の卒業式で。

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忘れた、忘れたえらいこっちゃ

子ども達をお出迎えしたあとの朝ブログ。昨夜、幼稚園の書類の下に埋もれさせていたPCを夜遅くに、気がついたのです。やおら、そろそろと思ったものの、ない! そういえばいつも入れている袋が軽かったよな、と納得。忙しいと思っていることじしんが心を亡くすこと。身にしみて、反省。ということです。

昨日朝は、一昨日よりも冷たい朝。しっかりと氷を運んできてくれました。大きく、厚さは5mmほど。その形はまるで鬼のお面のような形でした。寒い!と怒っている顔なのでしょうか。前に座っている  A先生が「いつになったら暖かくなるのやろ」とつぶやきながらショールを肩にかけて仕事を頑張ってくれています。事務所は、北側冬は一番寒いところなのです。そして、昨日お配りした卒園式のご案内状。いよいよです。もう第108回を迎えます。小さな幼稚園ですが、沢山の方々に引き継いでいただき、卒園生それぞれが、いろんなところで繋がっていただいているのをお聞きすると本当に嬉しい限りです。出会いの不思議ささえ感じます。今年度卒園するご家族も新たな出会いの中で、マリアと繋がって頂くチャンスが訪れる事を祈りたいと思います。さあ今日の練習はひとまずおやすみ。月曜日はリハーサルです。9時迄に。

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楽しもうよ! 後片付けもね。

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f:id:encho-sensei:20170308195511j:plain プレプレの子供たちもだんだん顔見知りになって、お部屋で、お庭でいっぱい遊びます。なかなか一緒に遊ぶことはできませんが、それでもお友達と場を共にするということは、遊んでいる気持がいっぱい詰まっているのです。「そこにお友達が居る」ということの大切さですね。いっぱい遊んだあとは、お母さんやお手伝いのお母さん先生と一緒に、「よいっしょ よいっしょ!」とお片づけも一生懸命です。小さいからしなくてもよいというのではなく、しっかりお片づけをするということは、また次にも遊べるし、物を大切にすることの大切さを学ぶのですね。お家でも頑張ってお片づけをしてくださいね。お母さんと一緒に。

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あーすきっちんさんのお弁当給食は、今年が今年度最後の日でした。私たちのために、心を込めて作って下さったあーすきっちんの方々ありがとうございました。お野菜が多くて四苦八苦していたお友達もありましたが、おかげさまで、少しづつ食べられるようになってきました。食べられると自信がつくのですね。身も心も元気にしていただくお手伝い本当にありがとうございました。昼食のあと、こんなに元気いっぱい走り回って遊べるのも強いからだのお陰です。また来年度も宜しくお願いします。

 

お礼拝堂での練習

冬に戻った今日いち日。足元からどんどん冷えてきました。でも、事務所前の駐車場の片隅では、沈丁花の花の蕾が赤紫になって膨らんできているではありませんか。かつて40年ほど前、卒園式になったら、卒園生はこのお花のひと枝をコサージュにして胸につけてもらっていました。それは、この花は挿し木ができるため、卒園式が終われば、それぞれの家で挿し木をして大きくするということで、幼稚園のひと枝がどんどん広がっていき、幼稚園やお友達のことを忘れないように、との思いだったようです。でも、今はもう行っていません。花の香りが強くアレルギーのある方にとってはとても辛い香りへと化すのです。大人のみでなく、園児の中でも鼻炎を持っているお子さんがあります。先生も保護者の方々の中にも。なので残念ながらやめてしまったのです。幼稚園の卒園を振り返ると「思い出」となるものはあるのですね。その一つは、「思い出の声」のCDです。 かつては小さな円盤レコードからソノシートへ、そしてテープへ、そして今ではCDへと時代とともに変化してきたものです。そうですね。時代とともに変わっていくこと、変わらざるを得ないことがあるということなのです。真髄は変化させてはならない、でも、全てにおいて変化を視野に入れて、変わる工夫をしていかねばならないこともあるということを、私たちは、今を生きる子ども達をお受けしているということの認識をしなければならないと思っています。そんな今を生きる子ども達の緑組さんがもう少しで卒園です。今日は2回目のお礼拝堂での練習をしました。2回目だけれど、所作はもう大丈夫。歌がまだ覚えられていないのですね。上手になったら、CDに入れて頂きましょう。その内容はお楽しみです。直接の当事者でない花組さんと赤組さんはちょっとしんどくなりますね。でも、あなた達も2年or1年なんてあっという間に過ぎていくのですよ。毎日を大切にしようね

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今日からお礼拝堂で、そしてこひつじの会茶話会

週末は春の陽気で暖かな2日間でしたが、体調を崩して嘔吐や熱でしんどい思いをしていた子ども達もおられたようでしたね。あと少しの今年度、早く元気になって全員出席になることを祈ります。最後の2週間の始まりです。先週はいっぱいのお楽しみがありましたが、今日からは、緑組さんへの感謝とお別れ会の為に嬉しい式をするその練習が始まりました。ざっと流れをみんなで確かめただけ、チャンセルの上に並ぶ順番をはじめ、お花を渡す人、そして今日で皆勤賞と精勤賞が決定。そのお友達の名前も公表されました。いろんなことが相まっていただけるこの賞。自分自身の頑張ろうとする心があり、毎日送り迎えをしてくださったおうちの方への感謝、いただいた根っからの丈夫な体等々、様々な条件が揃っていただけるもの。いただく人も、頂けなかった人も、お互いに拍手を送りたいものです。そして、…。ちょっと写真を撮りに行くのが遅くなったのですが、緑組は自分がリクエストしたパンをいただく楽しいパン給食の時間もありました。そして、こひつじの会の茶話会。花組と赤組の次年度の幹事さんを決めていただく日。緑組はあと少しの時間を、卒対についてかな? 楽しげにお話をされていました。幹事さんを決めていただくのに、少し時間がかかったので、明日まで持ち越し。それぞれが会長さんのところに連絡を入れることで、ひとまず解散。就労や介護等々、それぞれの事情があるだけにご無理はお願いできませんね。活動をもっとスリムにしなければならないのでしょうね。パートでお仕事をされている方、弟妹さんがおられる方も、気兼ねなくお働きいただけるようにするのにはどうすれば良いのかなあとこれからの時代ますます、そのような状況を加味していかねばならないのでしょうね。今しかできないこともあることをお覚えいただき、次年度の幹事さんの決定が下されますように。この園で交わってくださる方々が、これからもお一人お一人の働きによって成り立っていることを再認識し感謝申し上げます。

f:id:encho-sensei:20170306212707j:plain 登園してきた花組のS君「なんで、お礼拝堂があんなになってんの?」「緑組さんとさよならするお式の練習をするの』と答えるとお友達と一緒に

中に入っていったのでした。変化によく気がつきましたね。

f:id:encho-sensei:20170306212708j:plain f:id:encho-sensei:20170306212709j:plainみんなが何を注文していたのか、知りたくてホールに駆けつけたのですが、ほとんどの子供達が食べ終わりつつありました。山田パン屋さんありがとうですね。

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