お雛様が綺麗に飾られました。赤組さんのお部屋を入ったところです。登園してきた子どもたちが驚いていました。そして、まじまじと見つめ、男の兄弟のお子さんは「僕のとこにはないわ」と。そうですよね。こいのぼりや、五月人形はあってもね。大丈夫。幼稚園でみんなで一緒にお祝いしましょう。
お庭には紅梅の蕾が膨らみ、クロッカスが一輪咲き、そして、緑組さんが昨秋、幹事さんのお母さんと一緒に植えた球根たちに芽が出はじめ、少しづつ伸び始めています。お日様をいっぱい浴びていますが、まだ少しは寒い気温なのですね。お花たちは土の中で眠っているなずなのに、そして、誰からも「春ですよ〜〜」と起こしてもらうわけではないのに、それぞれの決められた温度になると、ちゃ〜んと神様は芽を出させてくださるのですね。とても楽しみなってきました。「おおきくなあ〜れ。」
今日の花組さんは、昨日に続いて(明日も続きますが)教会会館1 Fを借りて、劇ごっこの練習やリズムバンド、そしてスキップなどのゲームして楽しみました。この教会会館があるお陰で、時・人数などに合わせて活動が行えるので、大助かりです。感謝。
紅梅を見上げていて、ふと足元をみると、3年程前に植えたクロッカスが咲いているではありませんか。ちっちゃな命。大切に。
そして、緑組が植えたそれぞれの球根。随分伸びてきたものや、まだ暖かいお布団の中で深く眠っているお寝坊さんなど、いろいろですね。わたしたち人間と同じかな?「まだ寒いから、、もうちょっと寝かしておいてよ〜〜。」て言っているようですね。
球根の芽吹きと同じように、子どもたちも今年度最後の発表会に向けて頑張っています。この春を目指して大きくなる事への芽吹きが始まっているのです。今までの10ヶ月、それぞれのクラスで様々な事を学んできました。そして次のステップに向かって新たな一歩を踏み出すために、今、今年度最後の頑張りに心を尽くして頑張ろうとしています。そして、楽しもうとしているのです。頑張る事と、楽しむこと。これはどちらも大切ですね。楽しいことは頑張れることですし、頑張れば楽しくなることもあるわけです。それぞれが神様から頂いたちっちゃ芽を大切にしながら、周りの私たちはそれを育ぐくみ、心込めて関わるように、見守り、引き出し、ある時には叱咤激励という言動も大切なのこととして接しなければならないのかもしれませんね。そして、年齢が大きくなれば、いつにその目標とすることが待っているのか、それを知りながら、それに向かって自分の頑張りを心し、みんなで協力して作り上げてくことも大切なことです。さあ、今日の赤組と緑組の劇ごっこの練習を垣間見てください。楽しんで練習していましたよ。説明のお友達は、2回目にしてほとんど覚えているお子さんもあり、幼稚園だけでの練習で完璧になるかもしれません。きっと今回は、その様な方向で子供達が覚えていくことになるでしょう。乞うご期待を
昨日、園長のお知り合いの先生から頂いた河津桜です。赤組さんの劇ごっこににぴったりですね。当日「枯れ木に花を咲かせましょう!」とともに咲いたら「おお、見事!見事!」と拍手をしましょうね。
赤組さんの練習は、その動作にリアルさが増し、また緑組さんの練習は、感情を込めて、アドリブも入って上手だったので、みんな笑いあっての楽しい練習でしたね。