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10月の生活表より

 秋一番を告げる秋明菊の可憐な姿、木犀の香り、ハート型はっぱのかつらの甘い香り、色の変化を帯びたカマキリ、ショウリョウバッタ、姿かくして友を探し求めるコオロギにキリギリスや鈴虫たちの声など、私たちの五感が今までの季節とはまた異なった感覚を養える素晴らしい季節がやってきましたね。皆さんは四季ある日本でどの季節がお好みでしょうか。それは何故に?

 大人が季節を通して感じること、感じようとする気持ち、それを伝えたいなぁ、共有してみたいなぁと思える内容、時間がおありでしょうか。子ども達に伝えたいとお思いですか。

 時々考えます。私は・・・。

どんなことを感じたいのかな。どんな風に感じたいのかな。誰に話したいと思っているのかな。どんなことを話したいの?どんな時に話したらいいの。こんなこと話してどう思われるのかな。そして、あの時はこうだったとか。このことはあの人に話したとか。あのことはこう話したら良かったとか。もうちょっとあの人と話していたかったとか。もう、時間がないからあとにしてとか。また、同じことを話したとか聞いたとか。もうちょっと実のある話にならないのかなとか。あぁ、美味しかった、また生きたいねとか。あの本おもしろかったよとか。私の前でそんなことしないで!とか。この前のコンサートよかったわ・・・とか。いろいろと。

 ああでもない こうでもないと考えている自分に気がつくのです。皆さんは、そんなことありませんか。子育て真っ最中の方には、そんなこと無いのでしょうか。子どもさんのことを中信に、時間がとても早く過ぎていっているから、フト立ち止まって、自分自身が今何を感じているのだろう、何を考えているのだろうって、そんなゆっくりとした時間はないのかも知れませんね。

 でも、ご自分の幼いときのことをちょっと目をつむって思い出してみて下さい。きっとご両親に、あんなこと、こんなことをして頂かれたことが脳裏に浮かんでくるはずです。そして、そのことが良かった!と思い、感謝することなら、ご自分のお子さんにも同じことをしてあげて下さい。いやぁ、ちょっとあんなことは嫌やったわ と思われるのなら良きことに変えて、子どもさんと共有してみて下さい。きっと、いつまでも子ども達の心の宝となるに違いないでしょう。