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6月の生活表より

 いよいよ梅雨入り間近でしょうか。雨が降ると枝が折れそうな程の勢いを伴った強い風に見舞われることが多いように思います。今夏はエルニーニョ現象と云われ、冷夏になるのか、豪雨になるのか、十分にプール遊びは出来るのかな。作物は十分に生長し供給されるのかしら。神様のなさる業とはいえ、暑すぎても寒すぎても日々の暮らしに影響が及び心配しながらの生活が想像されるとなれば「安心」の二文字は難しいですね。「普通」・「平穏」の大切さを想うとき、「感謝」二文字に変わります。

 さて、子ども達の大切な心と体の成長は、日々の生活(自分でやってみる。時制を考える。)の中でのいろんな人との関わり、物事との関わり、興味関心の方向性、様々な経験等、そして、遊びの多様性が重要ですね。そこにはいつも家庭との連携が欠かせません。入園迄のお子さんの環境や育ちを把握させて頂くことから始まる幼稚園との連携。ご両親の子育てにおける価値観、願い、お子さんの性格、発達曲線、そして入園後には、個々に対してどんなことを伸ばしてあげたいのか、と考える幼稚園の目標=「ねがい」があります。当園の教育理念に則って、日々の保育を通して培って行こうと考えていることです。今、巷で多く口にされている子どもの育ち。発達・発育曲線を考えたとき、器用さやリズム感を担う神経系の発達は幼児期というのが全ての基礎になり4~5歳迄には成人の80%程度(6歳で90%)にもなると言われています。子どもの成長過程において、身体各機能の成長・発達に十分考慮した運動環境を与えてあげる必要があり、様々な運動経験が必要とされます。これは体操教室を指しているのではありません。教えてもらって出来る場合も勿論あり大切ですが、それ以前に意識すれば家庭で出来うる動きはいっぱいあります。跨ぐ、這う、走る(直線・曲線・ギャロップetc)、跳ぶ(両足・片足・高低差の利用)、けんけん、ケンパ、スキップ、転がる(前転・横転・後転)、ボール(転がす・投げる・受ける・つく)、バトミントン、縄跳び、鉄棒。また、両手(腕)を使って(伸ばす・回す・挟む・広げる・動作を真似る)身体全体を使って(伸ばす・屈める・潜る・回す)等々、家でも機会を見つけていくらでも出来る内容ですね。ちょっと意識して、お休みみ日には近くの公園で身体を動かしてみませんか!

 因みに、身体を巧みに動かす能力として①リズム(真似る、作る、タイミングを掴む)・②バランス(身体のバランス機能)・③連結(身体の各部位を性格に同調させる)・④定位(身体の位置を時間的、空間的に正確に決める)・⑤反応(合図に素早く正確に反応)・⑥変換(状況の変化に動作を切り換える)・⑦識別(手や足、用具等を精密に操作する)があります。これらの重要な内容を再認識してみましょう。