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2月の生活表より・・・。

 大寒から立春の間が、一年中で一番寒い時期と言われています。冬から春にかけての節分がすぐ目の前です。例年雪が降ることも多く、「立春ですよ~」「春ですよ~」と、人間が一番楽しみに待つ節分をより感じさせてもらえるような冷たさ、寒さですね。あと少し寒さに耐えましょう。
 「耐える」ことが人を成長させることもあり、感謝することで心が温かくなり、人と人の輪(和)がどこまでも続くのではないでしょうか。寒さや感謝にも人それぞれの感じ方があり、表現の方法もさまざまです。でもちょっとした仕草、自分では気が付かないちょっとしたお顔や口元の歪みが不思議と伝わるものです。自然の巡りの中で、冬から春へと心身共に暖かくなりましょう。
 私達を取り巻く環境を通し、気づき合うことの大切さに気づいて下さっている方も多くおいでになられることでしょう。幼稚園では、気づくことの重要性、必要性を幾度となくお伝えしてきましたがら。それは、子ども達の育ちにとても大切なことだからです。気づき過ぎて気が散ってしまうのも困ったものではありますが、子ども達は成長と共に手を携えるべきかそうでない方が良いのか、相手を理解して行くことが出来るようになるもので、必要以上の心配は不要ですが。では、それぞれの生活の中で、子ども達の気づきを育む為にどのような機会や手立て、会話、人との関わり(=相手の方(がた)への思いにどのように触れるのか、どうしたいと思ってられるのか、どうしてあげられるのか)、その場にあって何がおこっているのかを知らせてみるetc。はてさて、そうした対人、対物において大人もその場を共有していることが大切ですね。この共有は、実はうまれたその時から始まっていたのです。一つずつ一つずつ積み重ね、今、お預かりしているこの年齢になって来られているのですね。子ども達にとって、この年齢が、親子が共に気づくことの大切な時期であり、必要な時であり、卒園したら共有することが次第に失われて行く、今は最後のチャンスなのかもしれません。共に楽しみ、喜び、気づき合えるのは。そして、我が子に関わるお友達への思いも深くし、お祈りをしてあげられるのも。毎朝、登園時に祭壇に向かって一礼されている保護者が居られます。また、日曜日に先生の為にお祈りをして下さった保護者が居られます。心に響きました。子ども達が協力する事、助け合う事に気付くのは、相手の為に心を開く事であると教えてあげたいと思います。子ども達の心の成長は正にそうなのです。その手だては実際の手を遣うこともあれば、心で接することもまた、祈ることでもあるのです。