触れたよ!

朝。子ども達を迎えた後、シラー・カンパニュラの花が見たいとお庭に回ったところ、「えんちょうせんせ〜 ダンゴムシ見つけたよ。」と年中の男のからお声がかかり、小走りに。「どこどこ?」「このプランターを除けるといるねん。」と「重いなあ〜」と言いつつ先生に助けてもらって、「ほらいた!」園長先生の手のひらから、その子の手のひらへ〜〜。でもすぐさまポトン! 「くすぐったいねん」と。実は少し怖くってまだ触れない彼。まずはバケツに入れて,そおろっと撫でるところから、勇気を振り絞って…。すると、自分の指先でつまめる様になってきたではありませんか。大人からすれば、小さい(狭い?)かもしれないお庭で、毎日繰り広げられる命のやりとり。気が付き、見つけ、楽しみ可愛がり、勇気をもらう、子ども達の成長になくてはならない神様からの大切な命。しっかり心を育んで欲しいですね。ちなみに彼は、今日20匹のダンゴムシとの出会いがありました。ニコニコの朝の光景でした。

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