今朝は、良い天気に恵まれてたくさんのお客様方にお越しいただきました。おじいさま、おばあさまそしてご両親。子ども達は、今まで練習してきたことを懸命にご披露しました。いえいえ、その前に大切な「感謝」のお礼拝をお捧げいたしましたね。収穫感謝として、各クラスの代表が果物をお捧げし、保護者代表としてこひつじの会の会長さまにもお米をお捧げいただきました。勤労感謝としては様々な加工品に対しても感謝ですね。また七五三にあたる「幼児祝福式」、さらに子ども達に命をつないでくださっているおじいさまとおばあさまの長い人生に感謝とこれからもお元気でお過ごしになられることのお願い、その全てに神様から頂いた命があることへの感謝をしました。未就園児の弟妹にも祝福が行われました。さらに、もうすぐ生まれてこられるお腹の中の赤ちゃんとそのお母さんにも。真剣な面持ちでのお礼拝をお捧げいたしました。そののちは幼稚園ホールに移って、4拍子のリトミックから始まります。当園の参観日はいつも参加型なのです。大人は子ども達の前で恥ずかしい! なんて言ってられません。子ども達が楽しみにしているのですから。そして、クラス別に歌・劇ごっこ・リズム合奏をご披露いたしました。その間には歌を歌い、ゲームをしてそれぞれの準備の時間をつなぎます。花組の「赤ずきんちゃん」赤組と緑組の「小人と青虫」。子ども達って本当に劇ごっこが好きなのですね。その役になり切れるのですから。そして、リズム合奏の赤組緑組の合同では、緑組が指揮者を担いました。今日、皆様と共に過ごした大切な時間。それは、この聖マリア幼稚園で脈々と繋がっている、今の先生にも繋がっている、目に見えない重要な幼児教育の伝令なのです。他の園では見られない、ぞくっとするような先生達の受け継ぎなのです。神様に頂いた命を考えつつ、感謝しつつ、子ども達にとり本当に何が大切で、何をしなければならないのかという子ども達に向かう姿勢と、実際に行う力量と先生達のチームワークなのです。その保育内容には、子ども達にとって 今は何かと考えるということです。子どもに迎合するのではありません。その今の中には命がいっぱい含まれています。機というものもあります。そんな様々なことを考え合わせての大切な一日だったのではないかと考えています。また、大切なご家族の方のお誕生日もお祝いいたしました。当園では、園児のみならず、家族の方々のお誕生日も自己申告でお祝いをさせていただいています。だって、園児につながる大切な命ですものね。今日の会が子ども達の上手だけではない心が皆様に伝わっていることを信じ、神様のお一人子がお生まれになるというクリスマスに向けて、神様に最大の感謝をもってクリスマスの準備に入りたいと考えています。27日がその準備の初日になります。嬉しい喜びの日を迎えるために、準備の日々を大切にいたしましょう。今日は、たくさんの方においでいただきましてありがとうございました。