子どもは風の子とはよく言ったものです。今日から2月。立春もすぐ目の前ですがさすがに京都の節分は、不思議と寒くなりますね。昨日にはすこ〜し雪が降ったのでしょうか。自宅の屋根や郵便受けにはうっすらと雪が積もっていましたから。寒いはず。朝、お庭に向かってお掃除の先生に声をかけようとした時、「まあ!、なんて綺麗!可愛い水玉のしずくたち! ねえ、ちょっとちょっとSくんにNちゃん、来てごらん!」と早い登園で私の近くにいた二人を思わず呼びました。「きれいね〜〜!」「宝石みたいやな」ですって。少しお日様が当たるとキラキラ、そう宝石のように輝いていたのです。綺麗に上手に一列に並んで…。神様が下さった季節のお恵みですね
テントからの綺麗なしずく
そして、春を呼ぶ「鬼たち」「園長先生電話かけんといて!」「いつきはるの」と、私にまとわりついて聞いていた子どもたちも、こわごわなのか、嬉しいのか、昨日折っていた可愛い鬼たちは、しっかり壁面装飾として飾られています。口々に「これ私の」「ぼくのはこれ!」と教えてくれていましたが、内心はきっと…。楽しみ!
とってもカラフルな可愛い鬼たち。どうぞご覧下さい。
そうしたら、嬉しいことが。緑組のジャンピングもあと残すは来週の8日と3月1日の2回になりました。昨年終わりから、宇野先生がご都合で違う園に行ってられたのですが、なんと、今日はそちらでの教室はないとのことで、お二人で来てくださったのです。全くもって贅沢なジャンピングの時間になりました。もしかしたら、宇野先生に教わるのは、今日がおしまいかもしれないとのことで、全員出席の緑組の子ども達と記念写真と相成りました。みんなニコニコ。1年間に教わったことが強い体と最後まで諦めずに頑張るという心身共の養いとなって、小学校に繋がりますように、と祈ります。今日は特別の楽しいジャンピングの時間でした。
さらに、今日は寒いのに…。メリーちゃんの子ども達が12人も集まってくださいました。お産で帰京されている方や、弟妹、左京区役所発行の情報を見てきてくださった方等々。4ヶ月から2歳前後の子どもたち。好きなおもちゃで遊び、時には取り合いをして、お母さんの仲裁で貸してあげたり、我慢したり。なかなかいい感じですね。そして、5ヶ月のHちゃんはお母さんに抱っこしてもらいたいと大きな声をあげて、涙ためて、泣いているではありませんか。マリアばあばの園長先生が抱っこしてもママには勝てません。抱っこしてもらったらママを見つめ、満面の笑顔。これぞ満足。やはり安心基地はママなのです。大切なかかわりですね。おやつをいただき、絵本を読んでもらって、「また来週。さようなら」寒い毎日元気で過ごしてくださいね。