元気だよね!命があるから。

朝一番、元気いっぱいで登園してきたお二人さん。お二階までついていくと、二人で声を出し合い、「早いことご用意してお庭に行こっか!」と「ちょっと待って、二人のとっても元気のいいところをお写真撮ってあげるわ」とそしたら「ポーズ!」

f:id:encho-sensei:20170208203737j:plainそれからというもの、さっさとご自分のボックスに鞄を入れ、お帳面をカゴに入れていると、D先生が登場。D先生にシール帳面にはるシールを切ってもらって、「ぼくはおつきさん」「Nちゃんはねこさん」とご自分の好きなシールを貼ると、そそくさとお庭へ。なんて素早い。嬉しいですね。元気いっぱいで。園長先生はD先生にタッチ交代して、礼拝堂前のお玄関へ。

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すると、昨日、太い大きなミミズを葉っぱに包んで持ってきた赤組のKくん。ミミズを見つけて、「あっ! こんななってる」と棒で動かそうとした時、息絶え絶えですがまだ生きているではありませんか!「Kくん、お庭からスコップ持ってきて。土の中に入れてあげよ!早く、早く」大きな太いミミズ君が、K君の手によって暖かい土の中へ入れてもらえたのです。そして、乾いた体を濡らしてあげようとバケツに水を汲んできて、その上にかけてあげたのです。ミミズ君が土をホジホジして、元気を取り戻してくれるといいんだけれどね。「元気でね、バイバイ…。神様にいただいた命の息は大切にするんだよ」さて、ミミズ君は土の中でどうしているのかな? 透し目で見ることができるといいんだけれどね。それからは、気持ちを落ち着かせてお部屋に入ってご用意をしていたK君でした。生き物を通して、時には犠牲になる小さな命があったとしても、手当てをしてみることで命の大切さを学んで欲しいと思う朝のひと場面でした。

そして、協会会館では、今日の寒い日にもご自分の思いのまま、好きなもので大いに遊ぶメリーちゃんの子供たち。一生懸命に遊び、ぶつかり、泣き、時にはおもちゃを共有して、仲良しになったでしょと大人に思わせるその姿に、大人は笑顔を誘われてしまうのです。また、床に寝かされて、足をバタバタする赤ちゃんも。新しく来てくださった卒園生のお姉さんのお子さん。メリーちゃんからpre-preに入会を希望してくださったお友達もあり、10組の親子(お子さんは12人)このお部屋がとても賑々しく、命溢れる自由で楽しい場となっていることに感謝です。いっぱいいっぱいいろんなことを学んでくださいね。暖かくなったらお庭でもいっぱい遊んでくださいでも、明日は雪かもしれないんですって。またお会いするまで気をつけてね。元気でね。また、遊びに来てください。待っているからね。 

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