①昨日5月3日(水)今日で大工さんのお仕事はおしまい。一杯いっぱいお世話になりました。2階の図書室2部屋の間仕切りの扉とおままごと部屋とプレプレの部屋の間仕切りを取り除いていただきました。そして、その敷居の隙間を綺麗に収めてくださいました。階下の玄関の扉も外され、その隙間もしっかり養生されました。本当に凄いんです。いろいろ話していると、新築の場合は、近頃工場である程度組み立てられたものが多く、流れ作業のごとくに組み立てていくことが主流だとか。しかし、こうしたリホームについては、その場その場で対応しなければならない仕事がいっぱいあるとのこと。それを考えながら、工夫していくことの大切さを話していて、そうなんですよね。と相槌を打ったのです。というのも、これからの子ども達にとって、いろんな場面で考え、工夫することが求められるようになるのです。(新教育要領に追記)私たち大人の世界では当たり前かもしれません。でも、それであってもなかなか臨機応変に考え、対応する事が難しくなってきた世の中ですからね。心しなければ。
そして、大型積み木の箱も補修してくださいました。上に乗って遊ぶのが大好き。四角や丸の穴から顔を出して、おしゃべりを楽しむ。小さな狭い所の大好きな子ども達。まだまだ使える一枚板の上等の箱です。他の幼稚園ではなかなか見られない大切な聖マリア幼稚園の箱ですもの。大型積み木とともに大切に使って、またいっぱい遊んでくださいね。
2箇所の出入り口に庇が取り付けられました。エクステリアの方のお仕事です。
以前の屋根はそのまま残してもらいました。良い感じです。
赤組の窓が扉に変身。上手に出入りできるように階段を作ってくださるのです。
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②5月4日(木)今日は、壁のお化粧と、北側の階段と、玄関にタイルを貼っていただくその下地のたたき(土間)作り。
2階の新しいふた部屋が、朝日を受けてとても眩しい。設置していただいたロールカーテンが、早速お役立ちです。とても綺麗です。
階段の型が出来てきました。そして、ドイツ壁と言われる幼稚園の外壁と同じ技法で、ベージュ色の仕上がりまでなんと4回もお化粧が施されました。100周年時の耐震補強で塗り直されたその色と同じものが選ばれ、重ね塗りがされていきました。あちこちにつかないように、薄ビニールシートが必要な場所に巻かれ、強い風でバッシャ、バッシャと音を立てながらなびいていました。先ずは鼠色の下地。そして白色に。そしてファンデーションならぬ1階目のベージュに。そして、仕上げの同じ色のベージュの重ね塗り。ふわふわ(凸凹表面にも色がきっちり入るように)ローラー(子ども達がローラーで色を塗るように)を使ったり、端々には刷毛を使意、丁寧な作業。どんどん仕上がっていきます。今日の晴天と風のお陰ですっかり乾き、養生のビニールが外され、完璧な仕上がり!
玄関の中のたたき(土間)と外側には、明日、タイルが貼られる予定です。その下地作りを遅くまでしてくださっていました。
セメント重そうでしょ! 排水溝には蓋ができるよう四角に開けて
その一方で、玄関上の屋根の防水パネル貼りの作業もしてくださっていました。屋根裏になります。2階から見た所ですが、子供達が楽しく遊べそうなスペースなのですが、そうはいきません。だって、斜めになっているし、いえ、斜めだから面白いかもね。でも上がれません、入る所がありませ〜〜ん。どんどん出来上がってきました。
今日もお疲れ様でした。みなさま ありがとうございました。