今日のい の ち!

今日は爽やかな風の吹く一日だったようですね。朝、お庭に出て植木を眺めていると、「ええっ ??」これはどうなっているんだろうと。大きくなっていたアーモンドの実が、なんとパックリ口を開けているではありませんか。「わからない??」中のアーモンドは? どうなったんだろうと考えてみても仕方がない。他の実はまだ口を閉じている、しばらく様子を見てみようと思うことにしました。そして、昨日に続いて、「そろそろ?」と隣の芙蓉の葉っぱに目をやると。いました いました。アブラムシの子が。とってもちっちゃな黒い色。この小さな体に、命があるんです。でも、もうすぐすると、この小さなアブラムシを食べて自分の命を守ろうとする虫がやってくるのです。背中が赤や、黒や、オレンジ色も。そしてそこにはボタンが付いているのよね。

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さらに、T先生がお野菜の苗を植えるために、プランターの土をひっくり返してみると、「ひやあ〜 やっぱり」たくさんのたくさんの蟻が出現。自分の巣を追われた蟻たちは、右往左往してうろうろし始めました。卵を運んでいる蟻もいました。ちょっと可哀想なんだけど、「ごめんね。これから緑組さんが野菜の苗を植えるからね。」あたらしい土を入れて、ふわふわのお布団にして、美味しい野菜にするからね。君達もあたらしいうちを探して引っ越ししておくれよ。という気持ちを込めて、自然にそこを離れていけるように、T先生は、プランターの底の網をそっと立てかけてあげたのです。また、昨日わかりにくかった柿の花。花は落ちてしまったけれど、この後にはまだ命が繋がっており、美味しい柿の実になるに違いありません。仮に渋い柿でも、ちゃんと甘くなる方法もあるのですから。K君、毎日楽しみに観察して下さい。

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