今日は、朝から少し風があって過ごしやすいのかなあと思っていたのもつかの間、次第に予報通りの暑さになってきました。今日で一学期が終了いたしました。残念ながらpre-preのお友達が一人手足口病でお休みになってしまわれました。明日から42日間の夏休みが始まります。この夏休みで海外組が帰国されます。そして、緑組の一人はお泊まり幼稚園が終わった時点で、9月からイギリスの小学校へに行かれるために退園されます。でも、東京からこの夏休みにご実家に帰ってこられるお友達もあります。
3月4月だけが出会いや別れの時ではなく、この聖マリア幼稚園はその時その場でのいろんな出会いがあり、神様のお創りになったこの世界に跨がっての多くの輪が広がっていくように思います。いつまでもこの場で時間を共にしたことを覚えていてほしいと思います。そして、いつでも帰ってきてほしいと思うのです。神様がご自分の姿に似せて造られたという人間が、どこででも、いつでも仲良く過ごせるという平和な日々が訪れると良いのになあと思います。今日、一学期のおしまいに、「夏休みにも続けてほしい聖マリア幼稚園でのいちばん大切なことはなんでしょうねえ?」と子ども達に問うてみました。赤組の男の子 Kくんが「神様にお祈りすることです」と真っ向に答えてくれました。でもちょっと少しひねってみようとすぐにOKとは言わず、『そうやねえ〜」と答えを先延ばしにして、「他に考えている人いますか?」と問うてみると、迷惑をかけません、優しくします、等々。そして、出てきたのが「空気を読みます!」と緑組女子の答え。先生たちはみんな驚きました。「すっごく難しい答えやねえ。空気って見えないし、小さな花組さんにはきっとわからないと思うけれど?」と。すると暫く考えていたSさんは「今何をしたらいいのかなあと思ったりか、お友達にどうしてあげたらいいのかなあと思ったり、みんなが何をしようとしているのかを自分で感じることです。」と。凄い! そやねえ、難しい!「お友達のことを思うことってどうしたら思ってあげられる?」「いろんなお友達が、いろんなところに行き、お父さんやお母さんのことを想い、おじいちゃんおばあちゃんがどうしてられるかな、と思うためにはどうしてあげましょう」と様々なお話をやりとりしていて、やはり赤組の K君の答えに行き着きました。そして 「K君の言ってくれた通りやね」と目を合わすと満面の笑みを返してくれたのです。
神様! 神様に愛されて子ども達はこの一学期を無事に終えられました。ありがとうございますした。そして、子ども達は神様のことが大好きで、きっと夏休みの間も神様とお話することを忘れないでしょう。どうぞ、42日間の子ども達の毎日、事故なく、怪我なく、大した病気にもならず無事に日々を過ごせますように、一人一人の上に神様のお守りをお願いいたします。9月にはまた元気にみんなに会えますように。アーメン。
今日はかすかにに木の葉が揺れていました。
またお会いしましょう。
弟にも話しかけるチャプレン先生。ウルトラマンつながり?
元気よく車から降りす女の子。
終了の日には、たくさんのお荷物を持って帰らねければなりませんね。一学期にいっぱい頑張った子ども達に、先生からの大切なお手紙もありますものね。いつもまでも大切に残しておいてください。大人になるまで。
どうぞお元気で