今日はまた冬に戻ったようでしたね。朝早くから、図書当番のお役ありがとうございます。妹のEちゃんもお手伝い。お母さんがお当番をして下さっている間は、お二階で一緒に遊んで待ってくれています。4月からは幼稚園の子どもだからね。楽しみに待っているよ。みんなの大好きな室内滑り台。かつては避難滑り台として設置されたものなんですよ。今では雨の日でも、お部屋の中滑り台。楽しめますね。
今月最後の水曜お預かりになりました。今日は「カレンダー作り」それぞれの学年での作業方法を変えてもらいました。そのねらいは、子ども達がこの3月・4月で大きく立場が変わり、一つ大きくなるということの認識を持ち、自覚を持つということです。では、どんな風に、カレンダーの何を?! どうすれば良いのかな? といろいろ考えての今日に至りました。各年齢で何を考えるのか。どこまでできるのか、どこまでを捉えれば良いのか。このことはいつも私たちが、子供さんを目の前にした時に考えていなければならないことです。数字を教えねばならない? 書けなければならない? 季節はどう? 限られた時間内でできるためには、どこまでできるようにしなければならない? そんなことを考えながら取り組んだ今日のお預かりです。
花組さんは、数字も書き込まれています。顔も形取られています。そこで、自分の好きな顔を作り上げていくのが主な作業。顔には何が付いているのか? わかっているよねえ。楽しみながら、様々な部品を使って楽しいいろんな顔を作り上げていました。
赤組さんも数字は書き込まれています。でも顔は自分で型取り、それぞれの部品になる紙を自分でセレクトして、いろんな顔を作り上げました。とっても熱心に取り組めました。さすが緑組が目の前です。最後まで根気よく頑張れたね。
緑組はというと、それはそれは、もう1年生。平日の数字は自分で書き入れます。土日祝日は記入済み。曜日の読み方が宇宙であり、自然界を表している私たちの周りの大切な物であることも考えて。でも、3月、4月が何日まであるのかを考えるのがちょっと難しいことでもありましたね。それから、緑組は「春のつどい」の劇ごっこで12の月をすることもあり、今日のカレンダーにある3月と4月は何という季節かを考えて、それに合う模様を数字の上に描くことにしました。「ぼくたちの歌」の歌を歌いながら・・春を創造してみました。本当に熱心に取り組み、楽しみ、世界に一つのカレンダーが出来上がりました。毎朝、登園したら必ずしなければならないシール貼り。カレンダーがどれだけ大切なものか。それぞれの曜日によってなされていく様々なことが繋がって、みんなは毎日一つ一つ大きくなっていくのです。生まれた嬉しいお誕生日、いえ、お母さんのお腹の中にいた時があって初めてそれぞれの人のカレンダーが出来上がっていきます。子供達の目に触れる大切な成長の日々でもあるのです。こんなオリジナルのカレンダーを、ご家庭で続きを作ってくださるのも良いのではないでしょうか。 みんなで美味しいおやつ。
さあ、3月から4月。子ども達が目に見えて内実共に成長の時を得る大切な月です。それぞれのご家庭で、しっかりお子さんを見つめて頂き、共に成長をお喜びいただきたいと思います。では、また明日。新しい一枚をめくってみましょうね。