今日も抜けるような青空。とっても綺麗な青空を、爽やかな風に吹かれて気持ちよさそうに鯉のぼりが泳いでいました。二人の先生が、「ああだ」「こうだ」と言いながら、鯉を結わいて高〜く登らせていました。気持ちよさそうに泳ぎ始めていたね。ホールには五月人形（大将人形）が飾られました。大活躍をした武将の大将をモデルに作られた五月人形。男の子は、強くて勇気があって、面倒見も良くて・・・と将来の夢に繋がる為に飾られてきましたね。
あちらこちらで咲いているおはなが大好きで、毎朝かわいいお花を手にしてやってくるMちゃん。一つのお花がMちゃんと先生達を繋ぐ大切なツールになっています。子供達一人一人が先生やお友達とつなごうとしたとき、物であったり、言葉であったり、体のふれあいであったり・・。といろいろあります。で、今朝はちょっと赤組を覗いてみました。朝はどんな風につながっているのかな？と。 朝のシールを貼ろうとしているところでした。今日は何月何日と見本の数字が置かれています。それを見ている場合や見ていない場合。見ていない場合は、昨日貼った隣に貼ります。一週間の始まりの時にはどうしているのでしょうね。前の見本を見たり、お友達のを見たり、ちょっと違うところに貼ってしまうお友だちだっているでしょう。でも、このシールを貼る時にもお友達を求めて、楽しいひと時を持っているのです。そう、次々に並びます。自分で決めたシールを選んで貼ります。でも、面白いほどおしゃべりが止まらなくて、でもシールも貼っているのです。「ねえ、そんなにおしゃべりしていると、お庭に出る時間がなくなるよ」「あっ！ そうか。早くしなくっちゃ・・」とスイッチが入ったように、大急ぎでお庭へ。そのあと、ジャングルジムで。ログハウスで。アーモンドの実がいっぱいつき始めた木のそばで、子ども達が、様々な表情を見せながら、遊びを楽しんでいるのです。遊ぼうと思っても自分の思い通りにならないため、ちょっぴり言い合いをしてもめていたり、何を作っているのかなとログハウスの中に入ってくる花組さん。お姉さんとともにおいしそうなご馳走を大きなお鍋で作っていたり・・。と子ども達が織り成す関係、それぞれの姿から見えてくるその時々の心の内。本当に楽しいですね。気持ちの良い日だったから、いっぱいいっぱい遊べました。小競り合いをしていた緑組は、自分からお互いに「ごめんね」と言葉を交わして仲良くなったそうです。それでこそ緑組。お友だちがそばにいることの幸せ、よ〜く噛み締めて、どうぞ仲良く楽しくしてくださいね。心も清々しくなるように。
今年は何粒のアーモンドが収穫できるかな？
