朝は、曇りのお天気。お迎えの頃に小雨が降り出し、夕方には本降りになりました。天気予報大当たり。明日は、天気回復という予報。そして明後日は緑組さんが植物園へ行く日。ここしばらくお日様が顔を出すので、１２日の園庭BBQも安心していられるので、何よりと、準備を進めたいと思っています。そんな中、いよいよ子ども達は様々なものを手にして登園してくることも増えてきました。ドクダミ（十薬）、カタツムリ（でんでん虫）、色づいたさくらんぼ、園庭で見つけたダンゴムシ（丸虫）、そして、植物園のものより、たくさん実をつけたアーモンド。神様ってどうしてこんなにも不思議にいろんなものに命の息を吹き込み、子ども達を楽しませて下さるのでしょう。ちっちゃなものほど、子どもの目に止まるのですよね。ちっちゃなものへの命の息、大きなものへの大きな命の息。私たちもそれを頂いていま此処にいることを忘れずに、役立てられるようにしたいですね。幼い子どもの命の息が故意に失われていく悲しいニュースを見聞きすると、いたたまれなくなります。私たちは、幼い頃にしっかりした教えを、心して伝えていかねばなりません。
今日は、「こんにちは」と子ども達から声をかけていたこの方。「なにしているの？」と。「お部屋が明るいかどうかを調べているの」「ふ〜〜ん」と。そうなんです。認定になったことにより、部屋の照度検査をしていただくようになったのです。１階と２階の主に子ども達が遊んでいる場所が検査対象とされています。「ご安心ください。十分です」と言ってくださいました。特に「２階は明るいですね！」と。よかった。子供達がしっかりした明るさの元で遊ぶこと、身体中に、特に目に悪い影響を及ぼしてしまわないように、これからも気をつけて子ども達の健康を守っていきたいと思います。認定に移行することで、いろんなことへの対応をしなければなりませんが、これは子ども達のため、そのお子さんをお預かりする私たちの責務でもありますね。頑張ります。
楽しそうな笑顔のSさん。実は今日の先頭さんで、いつものようにお手紙入れを持って、事務所に預けに来てくれたんですが・・。「空っぽなんだけど」と。『おかしいね。H先生に空っぽの入れ物ですが、どうしたらいいですか？」って聞いてきてごらん』「はあい」と帰って行ったSさん。今度は、中にこひつじの会のお返事やお預かりのお願いの紙を入れて戻ってきました。そして、A先生と３人で大笑い！！だって「この袋のファスナーが開いていたから・・」「途中で落としてた？」と。一生懸命、速く届けるつもりで、すっと音もなく下に落ちた紙に気がつかなかったのでしょう。ご自分で、ホールに落としていたのを見つけて、入れ直して持ってきたというわけ。照れ笑いも含めて、朝から大笑いで嬉しい和やかな時間を過ごしたというわけ・・です。
昼食後のホールでのひと時。赤組が一生懸命積み木（フレーベルの恩物）で遊ぶ姿を見て、ちょっと写してみたくなりました。ホールへ行くと、「園長先生！こっちこっち」と自分が作ったものを見てもらおうと引っ張って行ってくれるし、後ろから、そうろっと当たりにきたり、捉まえにきたり、自分の作ったものを説明したり、ビルを作ったと何階建てかを数えてみたり、平面で積み木を合わせて模様のように作っていたり、PCを作っていた緑組。みんなそれぞれに想像を膨らませて、いろんなものに見立てて遊びを作り出しています。とても大切な積み木です。様々なことを考えてながら取り組める積み木です。何十年とこの幼稚園の子ども達を楽しませてくれています。そうですとも、だって、もともとこれは神様の命の息で作られていた、大切な木（樹）なのですもの。神様がお造り下さる物、全て良し！感謝しながら大切に仲良く遊びましょうね。赤城mのHさんが手を引いてくれました。どこへお連れ下さるのかな？「お菓子屋さんへいきましょ」「どこの道へ行けばいいのですか」「こちらについてきてください」「どこへ行ったらいいのかわからないので、S先生に聞いてみましょ！」「はい、・・・・先生、お菓子屋さんへ行く道を教えてくださいな」「はあい、そこの信号を渡って、左へ行くといいですよ」「ありがとうございます」「アッ！ 信号が赤だわ」「ちょっと数えて青になるのを待ちましょ」「５・４・３・２・１ さあ、青になったからわたりましょうか」・・・と楽しく手をつないで二人でお散歩お買い物をして楽しませてもらった園長先生でした。結局、お菓子屋さんには行けなかったから、又明日連れて行ってね
では明日。今年度初めての「水曜預かり」です。お庭で思いっきり！
