今日は朝からなんて寒い日になったのでしょうか。お日様は時間を追うごとに照り出したものの吹く風の冷たいこと。また冬服が必要なくらいの寒さでした。そして、夜はもっと寒くなるとのことで、窓を開けたくないくらいのものですね。
でも、お天気に恵まれたってことはなんて素晴らしい。今日は京都市の年長組が一堂に会する、「中央園児大会」が植物園で開催されました。京都府下のあちこちで地区ごとに開かれるのです。京都市・乙訓・城南・口丹・両丹と府下が５地区に分けられています。その市内にある幼稚園を中央と言われています。園によっては遠足を兼ねて、保護者同伴で参加される園も有り、当園のように、遠足で行っても、緑組の子供達にとっては特別の日だから、園児だけでの参加をしたり・・・。と様々ですが、毎年４０００人ほどの人数になるのです。兎に角晴天に恵まれて、市バスを利用していける距離感で、ましてはお弁当を持っていけるんですから、子供たちはルンルンです。朝から、早くに幼稚園に来たお友達が手紙を書いて貼っておきました。「くつはおれいはいどうのほうに・・」「もちものは・・・」と。子ども達が登園してきたら、一番良く見える場所に貼ってみてというと、自分が登園してきたことを想定して礼拝堂前のドアの前に立ち、「ここがいい」としっかり子供の目の高さの、また入ってきたその方向でよく見える場を選んで貼ってくれました。みんな、しっかりと見て入ってきました。持ち物の中で、忘れた人がいて、その手紙を読んで気づきましたが、刻すでに遅し・・・。仕方ありません。帽子や、レジャーシート等々。お友達に貸していただけたようです。204番に乗って植物園へ。今日はチャプレン先生がご一緒に行ってくださいました。もちろんH先生も。園長先生は、園でのお仕事の為にお留守番。なので現場でのお写真はH先生が写してくださったものですが、新しい京都府知事さんのご参加の中、お話を聞き、いろんなゲームを楽しみ、お土産を頂いて、正午まで。そのあとは、お弁当を頂いて、また市バスに乗って帰園いたしました。市バスに乗る機会ってあまりないのではないかしら。良い経験でしたね。昔は、遠足も子ども達だけで、市バスに乗って行っていたこともありますが、今はなかなか歩くことにも慣れていませんし、ましてや自分のリュックを背負って植物園内を歩くことはとても不可能になってきましたね。便利になることと、便利さを追求しなければならないことと、生活状況が簡単になっていくだけに、子ども達の体のことを危惧する場面が増えてきたように思います。子ども達にとっての便利は、決して良くないのですが・・。そんな風に楽しんできた緑組さんは、元気いっぱい。ホールで遊んでいる赤組さんに紛れ込んで、また遊び始めました。緑組さんがお留守の間は、花組さんと赤組さんがホールで一緒に過ごしましたね。午後からは、ホールいっぱい使って赤組さんは積み木を出していっぱい遊びました。なかなか良いものを作り、工夫を凝らしていましたね。この積み木は大切に大切に子供達の心をはぐくみ、頭をよく使って想像力を豊かにし、数や形へと発展させて、知力にも大いなる良い影響を与えるものとして、頻繁に遊びの中に取り入れてあげたいものです。帰ってきた緑組さんは、猫がじゃれるようにM先生の周りに食らいついて、その温かみを感じていましたね。
こんなゆったりとした、ふれあいも大切にしたいものですね。甘えん坊になることだけではなく。明日はまた寒いのかしら？ 暖かくして眠っていることでしょう。良き夢を
この写真はpre-preちゃんが持ち帰ったカーネーションです！！？？
