凄かった!! 怖かった!

今日、朝の7時58分。「ミシミシ、ガタガタ、ガタガタ、ガタガタ」と大きな揺れ。

地震!! と思いすぐにテレビをつけて、震源は大阪北区、高槻・茨木・箕面・・震度6。京都、震度5弱との表示。すでに7時半の登園のお子さんがいる。今日の朝の担当の先生に電話するも通じない。あ! あかん! すぐに家を飛び出し幼稚園に向かいました。ホールに行くと3人の子ども達が近寄ってきてくれました。「だいじょうぶやった?」「大丈夫だよ! 、机の下に隠れたし」「ああよかった! 練習をしていた甲斐があったね」と、胸をなでおろしました。ところが、こんな大きな地震の後の余震がまた怖い。熊本の時もすぐ後の余震での被害が拡大したこともある。何より、阪神淡路の大震災を経験している者としては、礼拝堂も、幼稚園の建物も耐震が施されていることは、お知らせの通りだけれど、机の下に隠れて済む地震でない場合はどうする。とにかく二階の子供達もみんなホールに降りてきてもらって、一堂に会することを指示。みんなで、みんなを守る!そうこうしていると、公立小学校も、中学校も休校になったとのこと。Eちゃんも中学校のお姉さん。学校まで行ったら、教科の先生が来られず、担任の先生から休校を告げられ帰宅したと。そして、各公立小学校も、配信に時間差こそあれ休校になり、錦林小学校の保護者も足早にお迎えに向かわれ、それぞれが帰って行かれる姿を見たのです。先週の日曜参観で、その練習をされたところですね。幼稚園もとにかく配信準備。既に多くのお子さんが来られていました。地震と共に泣いたお子さん。恐れおののいたお子さん。すぐに机(テーブル)の下に隠れたお子さん等々、様々だったようです。送ってきてくださって直ぐにお迎えをお願いするのも?? しかし、そんなこと言ってられません。いつ、どこで、どんな余震が起こるかわかりません。とにかく、配信しなくては。その横で、給食はどうしようか。との声もありましたが、とにかく安全第一。母親の気持ちになれば、お子さんと一緒に居たい。と思われる方も多いでしょう。もし余震があれば、メール配信も通じないかもしれない。とにかく配信! 配信!自由登園。 小学校に兄姉がおられる方は、一緒に迎えに来てくださいました。パン屋さんにも電話をして、事情を話していつもより早く届けていただけるようにいたしました。お持ち帰りいただけなかった方もあります。申し訳ありませんでした。でも、1週間は余震の警戒が必要とのことですね。今日から4日間の高校生の実習も学校からの連絡あり、明日から3日間の実習は取りやめとのこと。いろんなことが起こって、幼稚園にご迷惑をかけるかもしれないからと。実習生はとても残念がっていましたが、致し方ありません、また秋に。朝のお礼拝も今日はどこにする? 通常通り礼拝堂? あるいはホール? いえいえ、礼拝堂です。なぜなら、隠れられる大きな椅子があるからです。子ども達の前にあるニーラーを椅子の中から出して、スペースを作ってお礼拝を開始しました。なんと、今日はノアの箱舟の最終回。最後に虹が出てくるんですよね。人間と神様のお約束。神様が造られた人間、いのちの息を入れられたのに、心が真っ黒になった人間が増えたために、引き起こされた大洪水。でも、今日は、最後のところ。その虹が「もうこんな大変な大洪水は起こさないよ」という神様の固いお約束のしるしだったのです。

神様、どうかこの地震で被害のあった方々をお守りください。長野、群馬、千葉・・今年に入ってからも各地での度々の地震。どうぞ、お守りください。これ以上の被害が出ませんように。そして、今夜はぐっすりと安心して眠れますようにお守りください。

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