朝早く、とっても強い大雨になっていましたね。こんな目の中みんなが幼稚園に来るのは大変だなあ。大丈夫かな! と考えていると次第に雨が弱くなり、そして、子供達がたくさんん登園する頃には、小雨になり、傘すらさす必要のないくらい、明けが赤っていたのです。紫陽花の葉っぱにちっちゃなカタツムリを3匹もくっつけて持ってきたYくん。目がキラキラ輝いています。子ども達にとっての雨は最高の環境ともなります。環境を通して子供達の成長を見守りましょうと言われて、20年以上が経ちました。あえて「環境」が飛び出した教育要領に驚きもしましたが、子ども達を取り巻く全てにおいて毎日、様々な環境に関わってきているではりませんか。と思うのですね。その一つの大きなことが神様が創造された大自然なんですから。私たちがそれを大切な環境だよと意識するのとしないのとでは、子供たちへの投げかけが大きく異なりますね。昨日、外街路樹の選定に来られていた方が、「今年は、どこの紫陽花もええいろになってあさいてますわ〜」と。本当に今年は艶やかな綺麗な色をして、今日の雨にも洗われていますね。そして、今日の七夕様は、雨に因んだ作品作りです。さあ、見てみましょうね。
とても綺麗に咲いている紫陽花。 綺麗に並んだね。
<まず花組さん!>
みんなの大好きなシール。それを「隣へ、隣へ貼って、、、」シールデンデンムシの出来上がり。卒園生の大学生になったMさんも今日は大学が休みになる水曜とあって、朝からずっとお手伝いをしてくれていました。来年の秋に登園での実習をします。教会の SSキャンンプへのお手伝いもしてくれますよ。
<次は赤組さん!>
赤組さんは、2枚重ねの雨粒。まるでお礼拝堂の前にある雨が流れ落ちてくるドレインみたいですよ。雨が繋がっているように、担任はちょっと考えてみました。赤組さんは仲良しお友達とは、とっても仲良しなのだけれど、お互いに関心を示しあわさないお友達がいることが気になっていて、何とか繋げてみたいなあと考えたそう。で、ペアを決めて、先生の説明を聞いた後、そのペアで力を合わせながら、お互い教え教えられの関わりが持てる環境を作って作品を作り上げるということに。すると、とても可愛いい姿があちこちで見て取れたとのこと。とても素直に、それが良いと思えば、すぐにそこにfitしていける子供達。何て素晴らしいのでしょうね。お友達万歳!です。
<次は緑組です!>
緑組も雨粒です。でも、緑組のはちょっと難しいのです。綺麗に仕上げるには、ちょっとした丁寧さが求められます。なぜかと言いますと、赤組が使っている2枚重ねの雨粒を3枚使って、立体雨粒にするからなのです。その真ん中に吊るすテープも貼り合わせなければなりません。説明を聞いただけではなく、考えて、手順を理解しながら取り組むこと、指を使って糊の量を調節しながら使わねば、糊でべとべと雨粒になってしまうのです。さあ、どんな出来栄えになったのでしょうか。お楽しみですね。
<水曜お預かりでは、こんなものを作りました。
さあ、これからこれが活用できるかな?>
いろんな時計があることを教えていただいたね。
2グループに分かれます。腕時計やさんと砂時計屋さんに。 紙に色を塗って、切って、腕につけてもらう、という流れで、いろんな形の腕時計を選び、色を塗りましたよ。両腕につけるお友達も。嬉しかったもんね。両時計屋さんは交代して、違う時計作りをしました。「なんじにしよっかな?」砂時計屋さんは瓶に色を塗って、オリジナルの時計を作り上げます。瓶の中に入れる砂の色も違うんですものね。いいお土産ができました。感覚として長さや時間が感じられるようになることも次第に覚えられると嬉しいですね。時制につながる楽しい時計屋さんでした。40日も雨を降らせた神様。今日の雨はいつまで続くのでしょうか?
おやつの後はお祈りしてからお帰りです。今日は3M先生にお世話になって楽しい水曜お預かりを終えました。新しい経験を積むって楽しいね。また今度。