さあ、クリスマスへ・・・

今日も爽やかな秋の一日でしたね。巷ではハロウィンで賑わう日々ですが、幼稚園では、今日からクリスマスに突入。といっても、クリスマスのお話ではありません。イエス様がお生まれになることと、成長されて、神様のお仕事をされるようになるイエス様と深い関係のある人のお話でした。その名前は「ザカリヤさんとエリザベトさん」の老夫婦のお話です。念願の子供が授かることになったのですが、ザカリヤさんは神様のお告げを信じられずにいると、声を失ってしまったのです。ヨハネさんが生まれて、祝福されているところで「この子の名前は神様がお決めになったヨハネです。」といったとたんその神様への不信感が払拭されて、声を取り戻したというものです。ここで生まれたヨハネさんが、これからイエス様の誕生に関わってこられるのです。聖書のお話は旧約聖書新約聖書(イエス様がお生まれになる前と後のお話)に分かれています。旧約のお話は、ややこしい。難しい。その中で子ども達にもわかるお話を選び、善悪の判断も養われる内容であり、心優しく、また強くなれるような内容でなくてはなりません。本当に難しいですね。そしてそこにはいつも神様に守られていること、神様を信じることが根底になければなりません。子ども達の心は素直で、真っ白ですから、本当に真剣に聞いてくれます。それだけに責任重大であるとも思います。同じお話をしても、昨年と今年の表現は異なります。生きた人間が話し、聞いてくれる子ども達が違います。反応も異なります。発する言葉も違います。それに合った対応、反応も加えていかねばなりません。でも、これが楽しいのです。表情や言葉のやりとりなんです。目(視線)でのやりとりもあります。その時々の表情がなんとも良いものですね。素話の大切さは、集中力を養うのにもとても重要なのですね。当園で大切にしている教育内容のひとつです。折に触れ素話をまた読み聞かせをして、読書の秋を満喫できれば良いと思います。

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礼拝の後は歌の練習や、ゲームをし、お昼からはお庭で楽しく遊んだ一日でした。

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f:id:encho-sensei:20181015184614j:plain f:id:encho-sensei:20181015184618j:plain f:id:encho-sensei:20181015184621j:plain 明日は動物園へお散歩に行くね。