いよいよ明日は雨なのか、暖かい日を過ごしました。今日は、感謝祭に向けて一生懸命練習している子ども達のところ(赤組と緑組)にお邪魔して、劇ごっこも初めから、リズムバンドも初めから、そして、指揮者になりたい立候補者3人のアピール具合を見させてもらったのです。
お母さんのご協力で、説明を持ち帰っているお子さんは、随分覚えられていました。台詞の間合いの難しさや、しっかりと話さねばならないことはわかっているんだけれど、まだそこまでの自信はないというような控えめな発声に、「おじいさんやおばあさんに来ていただくのだから、大きな声で話さないと聞き辛いかもしれないよ。」と言われて、何度も大きな声?に挑戦する姿もありました。毎日練習することで、少しずつ自分のことのみではなく、お友達のこと、またお互いのクラスのことを気にするようになり、一緒にお役をすることで、庇い、庇われての上下の良い関係が結ばれます。そして日本語がわからなくても、少しずつ覚え、また英語がわからなくても ECC等で学んでいる少しの単語を駆使し、実践して、お互いに関わろうとする姿が見られます。マリア幼稚園の集団の中に加えられ、加わろうとする姿が見られるようになってきたのです。子ども達の関係性の素晴らしさ。どのお子さんにも「慣れる」「判る」ことにかかる時間はそれぞれ異なりますが、そのお友達を知ろうと思うことによって、受け入れられていることが自分の心に響き、仲間に入れるようになるのですね。本当に素晴らしい。自然に国境を超える事ができる、それが子ども達の世界なのですね。壁など作らずに平和に仲良く協力できるといいのにね。なかなか一筋縄でいけないのが大人の世界であるとはいえ・・・。さあ、明日は、花組さんのお部屋のお邪魔しようかな。お姉さん先生も明日が最後。絵本を読んでくださるという事なので、それも楽しみに。でも、今週になって、はなぐみさんのクラスで発熱のお友達が一人、二人と発症。でも皆さんに調べて頂いていますが、アデノではなく、でも嘔吐があったり、軟便だったり、咳だったりとまた違った症状もあるため、しっかりうがい、手洗いし、休息を取らせてあげてくださるようお願いいたします。また明日、お休みのおともだちも登園できますように。
お祈りしています。お大事に。
そして、芸術の秋。第2弾!! 赤組は教会会館で、お菓子の家(ヘンゼンルとグレーテル)の絵を。緑組は幾何学的模様の絵を描いてみました。
またそのうち展覧会をいたします。ご覧くださいね。