今日の「春」が届けられました。ミモザの可愛いプチプチ黄色のお花を真ん中に可愛いブーケを持ってきた Mちゃん。そして、クリスマスローズを届けてくれたもう一人の Mちゃん。お母さんが「園長先生に、このお花の英語の名前を教えてあげて」と言ってくださった後、ちょっと恥ずかしくて伝えてもらえなかったのですが、お母さんが「イースターローズ」と言ってくださいました。私は驚きました。「イースターの時に咲くのにどうしてクリスマスローズっていうのかな?」と思っていたことを。日本人にとって、イースターより、クリスマスの方が多く認識されているからなのかも・・とお話ししてくださっていたのです。確かに、日本のクリスチャン人口が1%しかいないと言われていますから、その花に名付けられた頃は、そうだったのかもしれませんね。でも、昨今は、イースターになると町中にイースターエッグやイースターバニーでいっぱいになるのですが、クリスマスと同じで、商業ベースに乗せられずに、本当のイエス様の苦しみと私たちの喜びを知ってほしいですね。勉強させていただきました。そして、「つくし」も届いたのです。松ヶ崎の方で見つけたとか。春ですね。そしたらね。頭に可愛い蝶々さんをつけた あちゃんが。この蝶々さん、届いたお花を追っかけてきたのかもしれませんね。もうすぐ目の前ですね。神様が作られた命の芽吹きです。楽しみましょう
そして、春といえば、みんなが一つ大きくなる時。ご覧ください。赤組も花組もご自分の靴箱やボックスのお名前を剥がして、次のお友達のために準備しているのです。卒園した緑組だけがするのではなく、進級する子供たちも、ボックスや靴箱にありがとウをして、次のお友達につないでいくのです。自分たちも高知てつないでもらってきたのですから。子供達自身が「大きくなる」ことへの認識をしっかり持つことのとても良い営みなのです。そこには、感謝の気持ちも備わり、感謝されることの意味も感じられるのですから。長〜〜いアイアだこの園で行われてきた子供たちの大切な成長の時です。
それから、可愛いpre-preちゃんでも一つ大きくなることがありましたよ。この4月には名古屋へお引越しされる Kくんのお誕生会だったのです。本当は26日なのですが、春休みになってしまいますのでね。 Kくんに肖った他のお友達は、美味しいイチゴのショートケーキを覗き込み、ペロっと食べてしまうほどみんな大好き。でもどうしてもケーキが食べられないお友達には、大好きなドーナツをご用意させていただきました。花組さんに入園するお友達とpre-preちゃんの大きいお兄さんお姉さんになるお友達がいて、その度にしっかり縦の関係が結ばれています。その横のお部屋では、もちろん花組さんがいますので、異年齢の関わりがしっかり紡がれています。さあ、明日で今年度もおしまいになります。この一年の子ども達のそれぞれの関わりが、それぞれの子ども達の心身共の成長につながり、それを基にさらなる成長が促されますように。私たちも努力いたします。明日の一日みんなで元気に過ごしましょう。欠席のお友達のないことを願って