今日は朝からほんの少しのお日様。そのあとはずっと曇りで、どんようりしていましたね。夕方には風も吹いてきて寒ささえ感じられました。花粉というより、車の汚れを見ると、これは黄砂でしかないと思うここ数日の空気の汚れでしょうか。咳をして、微熱を出してお休みしたお友達がいましたね。うがいをし、衣服の花粉か黄砂か、しっかり払い落として、そしてお洗濯物も、パタパタと払って取り入れると良いでしょうね。 さて、朝から、花組の Kちゃんがちっちゃなお友達の妹のあとになり横になって、捕まえるでもなく危なくないように後ろをついて歩く姿に感心いたしました。きっとご自分の弟にも、こんな風にお世話が出来るようになるのでしょうか?そうだと嬉しいね。
今日は、お礼拝堂の正面の十字架に白い布が被せてありました。いかにも悲しい雰囲気です。そうなんです。昨日の木曜日に捕らえられたイエス様が十字架にかけられるという受苦日の悲しい日なのです。何も悪いことはしていないのに、神様の子供としてお生まれになったイエス様が、神様のお話をみんなに伝え、不思議な力で奇跡を起こして人々を助けられただけなのに。でも人の心はわかりません。「ユダヤ人の王様」に対して良い感情を持たなかった人たちから「十字架につけろ」と言われて、今日その日が来たのです。ゴルゴタの丘まで、自分が処刑されるその十字架を自分で担いで運ばされたのです。十字架での処刑です。今日の12時。空が真っ暗になり、稲光と共に真っ二つに空が割れ、イエス様の命が絶たれたのです・・・それを目の当たりで見ていたマリア様。お弟子さんたちも悲しみにくれました。しかし、3日目に蘇りを宣言されていたイエス様。日曜日の朝にお墓の石が退けられ・・イエス様のご遺体はなく・・そうなんです。本当に蘇られたのです。命の蘇り=復活=イースターなのですね。その新しい命を象徴して、今日は子ども達とイースターエッグを作りました。本当は明日作るのですが、幼稚園はお休みです。そして、イースターは大抵3月の春休みや、4月の始めであったりするので、なかなかこの機会に恵まれません。なん年ぶりでしょうか。でも月曜日の献金礼拝では、イースターのお話をするところまでなかなか行きませんでした。今日は紙芝居を見せていただき、それから、イースターエッグ作りをしました。茹でたての卵に、クレヨンで絵を描き、食紅で色を付けました。そして、お土産に。
子どもさんと共に、イエス様のことを思いながら、苦しみから、蘇りへ。私たちをいつも見守ってくださっているイエス様のことを思い、蘇りを心よりお祝い致しましょう。
クリスマスローズ=イースターローズもあちこちでイエス様の復活を喜び、咲き誇っています。