いよいよ学校への準備、第一歩

今日は20度にも満たない寒い日になりましたね。午前中は雨が降り、本当に「冬?」が来たのかと思うくらいの冷たささえありました。子ども達も急に寒くなってきたからでしょうか、発熱でお休みしているお友達も多く、途中で早退したお友達も3人ほど。どうぞ暖かくして、早く良くなって幼稚園に戻ってきてください。お大事にね。そんな中、緑組の子ども達は、いよいよ平仮名の練習を始めてみることにしました。毎年、始める時期は異なりますが、小学校へ行ってからもう一度学習として始めから習うというものの、読んで書けるというのは、興味が広がり、自分の楽しみが広がりますね。そして、一字一字が書けて読めると、「言葉」に発展しますし、そこには意味が生まれてきます。お友達とそのことについての共通認識も持てるようになります。喜びにもなり、年長としての大切な知識欲がそそられてきますね。勉強というよりは、まずは楽しみで取り組めることは大切でしょうね。今読めず書けなくても、お友達から刺激を受けてできるようになるといことも大切なことです。そして、成績に結びつかないことも楽しめる大きな要因でしょう。でも、読み方も書き方もしっかり覚えるということは、始めの段階で確実にしておくことは重要ですね。ただ、形を真似て書いた字ではなく、書き順があるということも教えてあげてほしいと思います。そして、語彙を増やしていくことも大切です。幼稚園の通園途中に、お母さんと言葉探しをしてみるとか、しりとりをしながら登園するとか。言葉遊びをしようと思えばいくらでもその機会はあります。と同時に数に対しても同じこと。ただ単に数えるだけではなく、楽しんで数に触れる工夫も必要でしょう。一人ずつにお机があるわけではなく、ドリルを通してお勉強する幼稚園ではないこの聖マリア幼稚園ですが、様々な形でチャンスを捉えて、子ども達のその年齢に合った学びを応援していきたいと思っています。先生もアンテナを立てて多くのチャンスを取り入れようと考えています。あと5ヶ月で小学生だものね。

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