とても暖かで晴天に恵まれた今日のお餅つき。はじめからご都合でお休みされた方を除いて、149人の参加申し込み。昨年より20名ほど多く、35kgのもち米を準備いたしました。たくさんの方の手によって、美味しいお餅が出来上がりました。本当にご協力ありがとうございました。お疲れ様でした。ご馳走様でした。
朝8時過ぎから来てくださったお父さんの会の方々。お餅をつくまでの下準備をしてくださいました。幹事さんのお母さん方も会員のお母さんが集合されるまでの下準備を整えてくださいました。それぞれ決められた役割分担に基づいて、言葉を掛け合いながら、どんどんことが進んでいきます。子どもたちも撞く経験、丸める経験をして、お昼をいただきます。familyでの参加なので、在園生の弟妹兄姉の参加も含まれます。小学生で当園の卒園生ならすでに経験済みがほとんどです。でも短期で来られている海外からの方々も仲間入りで、みんな美味しいと舌鼓。餡もち・きな粉餅・いそべ・大人はそれにおろし大根のお餅、そして、おすましのお雑煮・白味噌のお雑煮・焼き芋・さらに漬物も添えてのメニューでした。32臼、あっそうそう、伸し餅にはバジルとゆかりと七味の3種。この伸し餅は火曜日に切って、お渡ししますね。
とこんないろんなことをみんなでやり終え、昼食にいただいたのです。大人はホールで子どもたちは二階でクラスを超えてまぜこぜに座ってのお餅昼食です。どちらもバイキングスタイルです。お餅の大好きな人(子)は本当に不思議なくらいいっぱい食べられるのですね。こんな幸せなことはありません。こうして食べられることに感謝です。今日まで10年も私たちのためにお雑煮を作ってくださったTさんご夫妻。今年が最後でとても残念ですが、自己紹介の時に「みんなで力を合わせて、協力して作ったものを、みんなで食べる。誰と食べるのか、みんなと食べると美味しい。それがまた幸せなんだ。こんな場をなくさないように」というようなお話をしてくださいました。みんなで力を合わせて目的を成し遂げることの大切さ。「こしょく」ということが広がりつつある今の世の中で、やはり幼稚園としても大切な事は残していきたい。このマリア幼稚園が大切なファミリーなのですから。いつ、誰とでも、どこででも交わり合えるファミリーであって欲しいと願います。マリアの家族に万歳! 何はともあれお疲れ様でした。