何て素晴らしい秋晴れだったのでしょうか。! この写真をみてください。素敵な青空でしょ!! 山科の勧修寺農園に行き、お芋を掘ってきました。今年度初めての園外保育(遠足)はこんなにも良いお天気に恵まれました。お日様の下は少々暑かったのですが、風は爽やかで、心地よい風が吹いていました。pre-preはお母さんやお父さんに付き添いをお願いしました。お休みした2名のお友だちの分も掘ってきましたよ。花組さんは全員出席でしたね。お父さん、お母さんにご同伴いただいてありがとうございました。お疲れになられたでしょう!
今年はコロナ対策をして、手指の消毒、石けんでの手洗い、その後の消毒。バス会社の方も消毒液を準備してくださっていて、乗車の前には消毒して、窓も少しづつ開けてもらいました。
勧修寺に着いたら自分の荷物を背負って舗装された畑までの道(坂道)を上がります。今年は、保護者同伴の方々に先に掘ってもらい、その間、赤組と緑組は探検の時間にしました。掘る時にギュウギュウと隣同士にならず、ディスタンスを取るためです。その後は交代して、芋掘りと探検に分かれました。
今日は、土が結構硬くて、なかなか掘れませんでしたが、どのお子さんも必死になって、チンアナゴのように土からお芋の顔が見えると大きな歓声をあげていました。そして、コオロギに、ムカデ(も久々に見ました。)小さな蜘蛛やショウリョウバッタもいましたね。虫さんの動きを確認しながら、時には体を仰け反り、虫が通り過ぎるのを待っていました。でも頑張ってお芋を掘るのに集中していた子供たち。本当によく頑張りました。みんなが頂いているお芋は土の中で大きくなるんだよ!お芋をお世話してくださっている畑のお兄さんたち、そしてチャプレン先生も固い土を柔らかくしてくださって子どもたちの手で掘れるように助けてくださいましたね。たくさんの人のおかげて美味しいお芋が掘れました。
お弁当は、昨年と同じ広い場所に移動して、二つの丸になっていただきました。
その後の恒例のおやつ交換。子ども達に違う楽しいスイッチが入りました。なんてうれしい時間なのでしょう。もらって、あげる「二人ともがありがとうやな」とつぶやいた赤組さん。そうなんです。言葉を掛け合いながら、ありがとうをし合うのです。そして、たくさんのおやつがいただけるのですね。誰にいただいたのかも覚えていたりする子ども達なのです。今年はいただいたものは違う袋に入れて帰ってから食べるという約束にしました。それも交換するものは個包装であることにしたのです。コロナのこととアレルギ-で間違って口にしないためでもあります。アレルギーについては、本人がよく把握していますが、保護者の方にも確認していただくことが大切ですので。
緑組は、掘ったお芋をバスのところまで自分で抱っこして運びます。軽いか重いか、自分でその重さを、数を確認することが緑組にとっては大切なことです。自分のものは自分で責任を持つことも大切なことなのですよね。さあ、今日持ち帰ったお芋、ちょっと時間を置いてからの方が甘さが増すとも言われますが、子ども達にとっては、今日は今日のうちにお料理をしてあげると「自分が掘ってきたお芋!」と自慢しながら、美味しくいただけるのに違いないでしょう。さあ、夕飯にどんなお料理として食卓に並ぶのでしょうか?‼︎ また。月曜日聞かせてくださいね。お食事をいただく時には、こんな美味しいお芋をくださった神様、畑の方々、お父さんお母さんにありがとうして美味しく食べてくださいね。皆さんお疲れ様でした。