イエス様のお誕生から、その後のイエス様は??

今日は朝からとっても冷たい一日となりました。時々雪がちらつきましたし、事務所の暖房がいっこうに効かず、なかなかの冷たい一日でした。でも、子ども達は元気一杯。弟妹でインフルのお子さんもおられますが、緑組も赤組もお休みはありません。花組もひとりだけ。それも目の充血で・・・。ということでインフルではありません。このまま罹患せずに頑張って欲しいですね。予防の方よろしくお願いします。お母さん!

久々に園長の聖話。ベツレヘムでお生まれになったイエス様。王様という地位を追われるかもしれないと思ったヘロデ王の勝手な命令で、ベツレヘムを追われ、ヨセフ様とマリア様と共にエジプトへ逃れます。逃れた後、赤ちゃんが次々命を奪われてしまいます。なんて酷いことでしょう。自分の名声を守るための残虐な行いです。

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その後、ヘロデ王の私を知らされた3人はナザレの町に戻ります。そこで、幸せに暮らしていたある日。イエス様が毎年、過越の祭出エジプトのお話に出てきます)に礼拝をしていたある12歳になった年(ユダヤ教では数えの12歳に成ると大人への入り口として誓いの礼拝をします)、いつもと同じように礼拝に出かけましたが、一緒に自宅に帰るはずなのに、イエスの姿が見当たりません。両親は3日も探し回り、また元の礼拝堂までやってくると、その前方に、たくさんの偉い人(?)の前で神様のお話をしているイエス様を見つけました。アリア様は大急ぎで近寄り、探していたことを伝えますが、イエス様は「どうして、そんなに探しているのですか?私はお父さんの家にいたのですよ」と。子ども達はみんな、イエス様が神様のおひとり子であるということを十二分に知っていますから、なんの違和感もなく、「ああ、そうなんや!」というような顔をして聞いてくれていました。

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それからどんどん成長されたイエス様は大人になって、神様のお仕事を始めようと考えました。その前に、ヨルダン川で人々に洗礼を授けているヨハネさんのところに行きました。「イエス様がお生まれになる前にザカリヤさんの子どもが生まれたでしょ?」と投げかけると、何人もがそのお話を思い出し、、、だって神様のお言葉を信じなかったから喋れなくなってしまったこと、、、で覚え、繋がりを持っていたのでしょうか、「ヨハネさん」と答えてくれる赤組さん。ヨハネさんももちろん神様に授けていただいた大切な人でした。そして、たくさんの神様を知らない人々に、神様のお話をし、悔い改めの洗礼を授けていたのです。そこにイエス様が・・・。ヨハネさんから洗礼を授けてもらったイエス様は、いよいよこれから40日間の修行が始まるのです。イエス様の周りを飛び、肩に止まった白鳩は平和の象徴ですね。

f:id:encho-sensei:20180213205037j:plain  f:id:encho-sensei:20180213205040j:plain         f:id:encho-sensei:20180213205045j:plain と、この修行のお話は、すでに「悪魔に勝ったイエス様」の紙芝居を見せてもらっています。悪魔からの3回の誘惑に勝ったイエス様は、これからどんな毎日を過ごされるのでしょうか。神様から不思議な力を貰われているってどんなことなのでしょうか。「春のつどい」が終わったらまた続きのお話をしたいと思います。が、緑組にとっての献金礼拝は、正味あと2回なのです。どこの学校へ行っても神様を信じ、お祈りをして、いつも神様とお話をして欲しいと思っています。そして、いつか聖書物語を自分で読んで欲しいなあと思います。この献金礼拝でお話しているのは、ほんの一握りのお話でしかないのですから。子ども達の心にいつも神様が居られますように。

さあ、明日ですが、東京出張ですので、明日はお伝えできません。水曜預かりは美味しいhot cake作りですね。どうぞお楽しみください。では、また木曜日に!