今日は、少し早いお時間で始まった3クラス合同での運動会の練習をいたしました。赤組の部屋で集合。それぞれのクラスが赤帽と白帽に分かれて一列づつに並びます。
そして、エジプトからのお友達が京都市左京区のはぐくみ室より紹介されてやってこられました。いろんな手続きと説明のあと、幼稚園ホールへ。運動会の練習を見ていただきました。事務所では、緊張していた二人ですが、子供達の中に入ると、真剣なまなざしで、みんなの練習風景を見ています。花組と赤組の年齢。それぞれの競技に誘ったらしっかり参加の意思を表し、仲間入り。嬉しいね。
どのクラスもみんな頑張って、楽しんで練習し、本番が楽しみになってきました。
玉入れでは、白帽が2点、赤帽が1点。それから、実は、玉入れが終わったあとの籠に玉を入れて片付けるという競争を花組さんに頼みました。すると、赤号のほうが早く片付けられたのです。すると2対2なって、同点ということにしたのです。花組さんのおかげで同点になった赤帽。でも、緑組の赤組はちっとも嬉しい笑顔ではありませんでした。なぜって? 玉を入れたわけでもなく、片付けたわけでもありませんからね。
赤組と緑組のダンスを最後に見せてもらいましたが、1回目は先生と同じように先生を見ながら踊ってみました。「どう、子どもたちだけでおどってみることはできるの?」と尋ねると、子供たちは「やってみる!!」と力強い返答。「じゃ、頑張って!、見せてもらうわ」と写真を撮りながら見せてもらっていました。先生たちが頭を合わせて考え、「ここはこうしたほうが・・・良いのではないか」と話し合い、ちょっと変更。その部分も子供たちはしっかり記憶して、踊ってくれました。でも指導する先生は立ってみんなの前にはいないけれど、座って、身振り手振りで、みんなを支え、リードしてくださっています。で、そう、どの部分を子供たちが把握し、まだ把握していないのかを、先生が確認したいから、来週は先生のリードなしで頑張って欲しい旨を子供たちに知らせたのです。だんだんダンスも上手になてきて、リレーもなかなか上達してきて、ホールなので思いっきり走れないけれど心を込めて、その格好はとても素敵でした。
少し子供たちの背中を押して、やる気を目覚めさせ、焚き付けて、集中し、自分たちだけでできるんだよという自信へと導いてあげたいと思うのです。全員が完璧にできるってことはあり得ません。どこかで、背中を押すという前向きな指導をしていけたら良いと思っています。
どうぞ宜しく。