早くに来たお友達に、遊びでちょっと体力テストをしてみました。どれだけ飛べるのかな、と。大きい積み木の箱の上から、飛び降りるというものです。養生テープを切って床に貼り、30と50から110までの点数を書き、遠くまで飛び降りるテストなんですね。無理はしないでね。花組さんには手を添えて。10回ずつ飛んでみました。さすが緑組です。100や110など本当によく飛べるんですね。他のお友達も一度やってみるといいですね。運動会は済みましたが、跳ぶ、走る、飛び降りる、投げる、受ける、、、など体を使った基本動作がどれだけできるのかな?と神様から頂き、ご両親によって育てられた子ども達。苦手というふた文字からちょっと勇気を出して体のいろんな部分を使ってみたいものですね。
お礼拝堂の前に咲き始めた小菊や河原で取ってきてくれたススキの仲間のような花を幼稚園に持参。どこで摘んでくるかによって、生育している植物も異なるんですね。いろいろ探してきてくれると嬉しいです。お花の整理をしてくださっていたS先生に渡して、一緒に生けてもらうことにしましたよ。
そうこうしていると、幹事さんのお母さんがたがお庭に来てくださいました。今日は、春4月をお迎えするために 、緑組がお花の球根を植える日だったのです。それも、ジャンピングが10時から始まるので、それまでに植え終えねばなりません。お母さん助けてくださいね。今日植えた球根は、チューリップ・ムスカリ・ラナンキュラス・水仙をそれぞれに与えられたプランターに植えました。そして、各プランターに自分の名前を立ててもらって、お野菜を作った時と同じように、自分の責任でお世話をしなければなりません。水やり、草抜きなど。お日様(お天気)をよく見ながら水やりをしなければなりません。水のやりすぎは球根を腐らせますからね。綺麗な花が咲くまで、命の不思議が詰まっている球根。自分の命と置き換え、自分が成長してきていることを、一つの命を育てることによって、大切に感じ、愛を持って育てて欲しいと思います。あなた達もそのように育てて頂いているんだからね。これはフレーベルさんの教育思想の中の大切な一つなのです。お世話をすることでお母さんになります。さあ、頑張って下さいね。
午後からは、久々の「水曜預かり」の日。今日は9月の終わりに行ったお芋掘りで持ち帰ったお芋を使っての「sweet potate cake」作りだったのです。38人の参加申し込み。「ヒエ〜〜。」との嬉しい悲鳴。子ども達って、後から食べられるということもさることながら、「作る=お料理する」ことが大好きなのです。3クラスが混ざった6つのグループに分かれての作業。緑組がもちろんリーダーになります。蒸されたたサツマイモの皮を剥きます。それをボールの中で潰し、砂糖・バター・ミルク・バニラエッセンスを混ぜて、一人にふたカップ。ホイルに混ぜ合わされたお芋を入れます。卵黄を上に塗ってオーブンへ。焼けるまでとっても待ち遠しいですね。その間に手を洗ったり、エプロンを外したり、手遊びや、ゲームをしたり、そして、グループに分かれて食べられるように、机の準備を行いました。何にでも準備は大切。力を合わせて準備しましょう。お家でも、お料理のお手伝いを是非是非させてあげてくださいね。そして、「いただきま〜す」のお祈りで、あっという間にone cupを食べ終えたお友達。「スイートポテトはあまり好きでないねん」といいつつも。きっとみんなで作り、みんなで食べるととてもおいしい味に変化するのでしょうね。
嬉しい、楽しい今日の水曜預かりのひと時でした。