卒園式の自主練

昨夜遅くから降り始めた雨。朝から雨のなかの登園の子どもたち。お母さん本当にありがとうございます。大変だと思います。でも、こんな風景をきっと子そもたちの脳裏にはしっかり焼き付いて、「雨のなかお母さんに送ってもらったな」と幼い頃の良い思い出として、見えない形できっと親子の絆の大切なものを積み上げてくださっているのに違いないと思っています。毎日毎日が、親子の大切な時間です。そう、緑組はあと少し。寂しいね。喜びと寂しさが入り混じる、なんとも言えない感傷的な日々を過ごすのですよね。子どもたちの夢をしっかり後押ししてあげたいと思います。で、今日は、その卒園式の練習を通してみました。式次第でお知らせしているように短くした内容で、時間を計りつつ、これを入れたらどうなる?いや、やっぱりこれは省く方向でいこうかな?と考えながら、今思うところのmaxの時間を計ってみました。

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そして、終了後、緑組さんに、「お昼ご飯が済んだら、貼ってくださったテープの通りにまっすぐ歩けるように、自主練をしておいてくださいね」と緑組さんに任せてみることにしました。お昼が過ぎてから、どんどんお礼拝堂にやってきた緑組。見ていると、それぞれがそのテープの筋に沿って歩き始めています。そのうち、H先生役にマイクを握る、また園長先生役にチャプレン先生役、D先生役でオルガンのところに・・・。

みんな楽しんでいる。「みんなで、お礼拝堂に入ってくるところから練習しよう」とか、そして、入堂して立ったところで「これから聖マリア幼稚園の第111回の卒園式を行います。卒園生のお名前を呼びますからお返事をしてお立ち下さい。」ですって。春の集いで司会をしたTくん「園長先生、ここまでしかぼくできない」「上等よ、バッチリ覚えているんやね、さすが。いいよ、あとはみんなに歩く練習してもらおうね」と。そして、園長先生役になったKさんは、一人一人に証書を渡すお役。そしたら、「園長先生、ありがとうございます、っていわはらへん」「K先生、おめでとうございます、って言ってるの?」「あっそ、か」「おめでとうございます」「ありがとうございます」と繋がりました。そして階段を降りて矢印に沿って、右に左にと別れてご自分の席に着席できるようになりました。子どもたちは、すべて覚えています。そして、よく考えて、楽しんでこの自主練をしています。でも、きっと心のなかは、「また一日少なくなった!」と思っているの違いないでしょうね。神様この子達をお守りください!