梅雨のはしりかとお思いきや、蒸し蒸しする日、かと思えば風が吹いたらなんとなく冷たくさえ感じられるようなちょっと異様な風あたり。小さなお庭で遊ぶお友達。お二階で遊ぶお友達。またお兄さんやお姉さんと一緒にお庭で遊びたくなったお友達・・・。
今日は４人のお友達が遊びに来てくださいましたよ。お母さんと一緒に「おやつ」の時間をすごし、「ごちそうさま」をしようかというところでお二階に行かせてもらいました。メリーちゃんもやっと、６月から再開。pre-preの２歳児のこどもたちも、見学に来てくださったり、お申し込みくださったり、お電話でのお問い合わせを頂いたりと、少しづつ活気が戻ってきました。今回より、昨年１０月より、幼稚園の保育料が無償化になったことを受け、費用も改定させていただきました。（＊お問い合わせ下さい。）
このメリーちゃんやpre-preクラスのお友達は、当園の未就園児クラスとして、2000年に「子育て支援」という社会の流れに則って立ち上げてきたものです。２歳児保育ということの大切さを先達がずう〜っと訴え続けてきた年齢のお子さんでもあります。公に、幼稚園クラスとは違う立ち位置で、この年齢のお子さん独自の成長発達に目を留めての大切な親子の時間、あるいは、お友達を求めたくなる、でもなかなか一緒には遊べない。でも横にお友達が居るということに喜びを感じ、お友達の遊びを見て、お互いが真似てみる、そんな共有できる大切な場として開会したものです。いまは、ご近所にお友達もなかなかおられません。お母さん同士でも繋がりを持つことは難しい世の中。だって、1.25の京都の出生率。全国でワースト４位だそうです。一朝一夕にはその率が上がるわけではありません。でも、そのなかで、私たちは、小さなグループで、幼ければ幼いほど、ゆったりと丁寧に関わりたい、関わる必要があるという考えのもと、日々を過ごし、一人一人を大切にさせていただきたいと考えています。この時期、小さな集団で、身体全体で学んで行く力を持っている子どもたち。様々な楽しい経験をいっぱい織り込みながら、遊んでほしいと思います。どうぞ、お越しください。お電話ください。
お待ちしていますね。
お隣では、年長組の子どもたちが、絵本の貸出しで、悩み、楽しみ絵本探しをしていました。子どもたちにとっての絵本は実体験と同様の大切な経験がつまっている夢の世界です。た〜くさんの本と触れられるように、毎回（日）読み聞かせも行っています。
季節柄どうぞ体調にお気をつけくださいね。一緒に楽しましょう！！
