ようやく晴れましたね。でも、今夜半からはまた雲が増えてきそうです。今日はいらなくてどうすんねん。という気持ちで先生たちは準備を始めました。子どもたちもプールを膨らましたり、マットを敷いたりのお手伝いをしました。心ウキウキ、心弾ませながら。だって、ずっと雨だったんだもの。ようやくやっと。小一時間ほど魚釣りや水鉄砲で盛り上がりました。子どもってどうしてこんなに「みず」が好きなんでしょうね。形のない、つかみどころのないものって好きですね。変幻自在の面白みなのでしょうか。
お庭の片隅には、夏の代表的な花「カンナ」が咲き始めました。赤もあるけれど、黄色が好き!園長が移植したものです。小さなお庭かもしれませんが、神様のお造りになった「自然」と触れ合って欲しいと思っています。
さあ、お待たせ!! 屋上では、pre-preと新しく買ったおおーきなプールに花組さん(今日は体調のすぐれないお友達も多くて、みんなでは入れませんでした)が入っての「きゃっきゃ、きゃっきゃ」のとっても楽しい時間を過ごしましたよ。1学年違いですが、花組とpre-preの行動力の違いが、如実でした。危険を回避しての別プールでした。また入りたいね。
下のお部屋でも着替えが始まっていて、お庭の二つのプールでは、赤組と緑組がそれぞれの場を行き交いながら楽しんでいました。先生と水鉄砲の戦い!「顔はダメね。お約束」なんどもなんどもシュートしながら、楽しんでいました。こんな時、子どもたちの顔は幸せいっぱい、屈託なく弾けています。満面の幸せな笑顔ですね。笑顔は自分はもとより、人を幸せにするのですね。この子どもたちの笑顔を見ていたら、誰もの顔がほころんでくることでしょう。たくさんの人に笑顔を振りまき、幸せを運んであげて欲しいと思います。
梅雨明けまでもうちょっと。今日、幼稚園のお庭ではじめてセミの声を聞きました。一生懸命友達を求める声。命をつなぐ声。とても大切ですね。時には「やかましい」と思うこともあるでしょうが、それぞれに与えられた「いのち」には、それぞれの営みがありますね。それを思いやりながら、私たちの日々を大切に過ごしたいと考えます。
明日もまた、お待ちしていますよ。雨の中の登園かもしれませんが、お気をつけてね。