今日、5月10日はBIRD WEEK の初日ですね。生き物が活発に動き出し、幼稚園のお庭にも、お部屋にもいろんな虫が並び始めました。🎶僕らはみんな生きている・・🎶
ですね。「いちはつ」という端午の節句に咲く、菖蒲やあめやなどと同じ仲間ですね。地下茎でどんどん増えてきました。アーモンドの実も付き始めましたね。
お庭では新しいプリキュアのお話を一生懸命話している姿が可愛くて写してしまいました。また、緑組がプランターの球根を掘り起こして、土を柔らかくしていました。種や球根のお布団を柔らかくしないと、育ちませんものね。よろしく。
また、ホールには青虫、てんとう虫のさなぎ、ダンゴムシが名前をつけてもらって、虫かごの中で飼われています。ちいさな可愛い命ある虫たち。神様に命の息をもらったのよね。大切にしてあげてくださいね。そして、綺麗に変身もするように。
そして、愛鳥週間(Bird week)なので、今日の素話は「つばめの五郎ちゃん:本当は、親切な樅木(春にお話する時には 親切な松の木 になります。)聖マリア幼稚園に伝わる口伝のお話です。昨年、Youtube でお伝えしたのを憶えてられますか。5人の先生がリレーで繋ぎました。サマリーは、生まれたつばめが飛ぶ練習を怠り、南の国へ渡る時に、上手に飛べなくて鷲につつかれ翼を怪我してしまいます。一緒に南の国へは行けなくなりました。夏から秋になり、綺麗に紅葉したいろんな木に助けを求めますが、怪我をして、汚くなったつばめを囲ってくれる木はなく、命からがら彷徨っているいるうちに、いよいよ冬が近づきました。強い風が吹いてくると綺麗になった落葉樹はみんな葉っぱを落とされます。が、松の木(樅木)は常緑樹のため、怪我をしたつばめに声を掛けて自分の枝と葉っぱで匿い、春までそのつばめを温めます。そして、春になってら南から帰ってきたお父さんやお母さん、お兄ちゃんたちに再会するハッピーエンドのお話です。その時に、親切な木と落葉した木に分かれますが、落葉した葉っぱは暖かな地面のお布団や栄養になるということも付け加えるのです。神様が創造された自然・いのちの大切なストーリーとして受け継がれています。
お話が終わってから、つばめになってみましたよ。