神様、2学期もお守りくださってありがとうございました。

子どもたちも保護者の方々もそして先生たちも、みんなの気持ちを一つにしてイエス様のお誕生をお祝いした17日のページェント。一部の「蝋燭礼拝」から二部の「まぶね礼拝」へ。静かに静かに息を呑むくらいの静けさの中、赤組さんの聖歌隊と保護者の聖歌隊の入堂から始まりました。子どもたちの一人一人の緊張が伝わってきました。特にメインキャストの緑組さん。卒園して楽しんでお手伝いに来てくれたであろう1年生もその緊張の中に再び身を置きました。赤組さんのグループの歌も、そして、終始我慢強くページェントの流れを見続けていた花組さんも一生懸命にみんなでお祝いしようと、みんなでお祈りしようと心を一つにしていました。この幼い子どもたちがこれほどまでに「できる」ことへの驚きと感動を、先生たちは毎年心の中で大きな拍手を送っているのです。だって、「これは礼拝ですから、上手にできても手を叩かないでください。」という下りがありますから。でも、きっと神様は子どもたちを微笑ましく見守り、一人ひとりが最後まで頑張れたことを大きな手で暖かな手でハグしてくださっていたと思います。それは、子どもたちの懸命な姿から「愛の光」が輝いていたからに他なりません。毎年、この時を過ごした子供たち特に年長組は、不思議と大きく心の成長を遂げるといっても過言ではないと思います。そして、赤組さんも花組さんも緑組さんを見つめながら、来年は、緑組になったら・・とその先を見据えて憧れを持つのです。このページェントのあり方は、常々の縦の関係を紡いでいるからこそであり、先輩から後輩へと受け継がれて100年を越え、脈々と続いてきています。園児数により、そのあり方は変われども。そして、ぺージェントは「お祈りをすること」とチャプレン先生からお教えていただいたように、一人一人の可愛い手を合わせたお祈りに導かれているからなのだと思います。本当に今年も嬉しいページェントの時をご一緒できてありがとうございました。帰りには雪がちらつき、土曜日の朝は、うっすらと雪化粧でお屋根がとても綺麗でしたね。そして、その夜は、とても綺麗な満月が澄み切った冬の空に浮かんでいました。何て素晴らしい !! 1日にしてこの空の変化の不思議も思いました。そ・し・て、神様に守られて過ごした2学期が今日で終了しました。元気一杯の子どもたち。9月から12月までの4ヶ月間をお守りいただきました。花組さんと緑組さんは104回目の全員出席。赤組さんは12月は一度も欠席した人がいなくて116回目の全員出席でした。本当に良く頑張りましたね。お友達が揃うことの嬉しさ、欠席したお友達の早い回復を祈ること、その中にあって共に過ごした日々に感謝いたしましょうね。

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一年の終わりの今日、自分のボックスを綺麗にしてみました。子供たちはできます。ほら、こんなふうに。年末の大掃除も猫の手よりはずっとずっと確かなものですよ。責任を持ってすることへの大切な経験でもあります。大いにお手伝いをさせてあげて下さい。家族の一員として

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お時間になってから、出席の回数を確かめながらお名前準備をいたしました。上に書いた通りで良く頑張りました。

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f:id:encho-sensei:20211220154454j:plain 「お名前準備」はこんなにも背中が伸びるのです。学校へ行ったらこんな時間はありませんからね。今を大切にして下さいね。緑組さん !!  

そして、チャプレン先生にお祈りをしてくださってから、さらにお礼拝を続けました。それは、ページェントのお歌を、改めてみんなで、あるいはお役に分かれて、どのクラスの子どもたちも参加できるように歌ってみたのです。緑組においては、最初自分が「なりたい」お役ではなかった人もあります。赤組は緑組になったら「なりたい」お役もあります。花組さんは「お家でいろんなお役」になって歌っているお友達もあります。そんな子どもたちのそれぞれの思いを改めて実行することで、それぞれの思いが達成されるのです。どのお子さんも本当にお歌が大好きです。花組の歌にも赤組の歌にもみんなが参加します。勿論緑組も「花組さんに戻ったつもりでね」ということで、自信を持って歌っていました。こうすることで、また来年へと思いを馳せてくれるであろうこどもたちの大切な振り返りにもなります。

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羊飼いになったり、星になったり、博士になったり、自然と子どもたちの手足が動き出し、その場でそのお役を成し遂げています。

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f:id:encho-sensei:20211220155408j:plain そして、ページェントのお仕舞いは、マリア様とヨセフ様になったお友達が「お祈り」をしてくれ、チャプレン先生の祝祷でなが〜〜い強のお礼拝を終えました。その後、「2学期で一番楽しかったゲームは?」と尋ねると「一匹のゾウさん」でも、ぺージェントのお役でということの発案で全員が天使になることにいたしました。男女の差なく天使さんはおられるよし、みんな楽しんで一つの輪になりました。

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お帰りには、大切なお手紙やそれぞれのお荷物、そして赤組さんと緑組さんは超特急で作った大切なブーツ !! を持ち帰りました。

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神様、2021年も私たちをお導きお守りくださいまして本当にありがとうございました。

みんなが元気に幼稚園に通ってくれたことは何より嬉しいことでした。そして、そこには、いつも子どもたちをお守りくださっている保護者の方々のお力添えのあることに感謝申し上げます。このコロナ禍にあって、いままでのようなあり方は望めませんでしたが、皆さまにご理解を頂けたことにより、スムーズに日々を過ごせたことに厚く御礼申し上げます。

子どもたちには、お祈りを続けること、おうちのお手伝いをすること、そして、ご近所やご親戚の方に会ったら、新年のご挨拶をしっかりするようにと話しました。大切なご挨拶、それは人と人を繋ぐとても重要な言葉であると思います。どうぞ大人も子どももそのことを素敵な癖としてご自分のものにしてくださることを願います。

それでは皆さま、どうぞ良いクリスマスと新年をお迎えくださいませ。くる年もみなさまにとり良き日々となりますように。神様のお守りが豊かにある中で・・・。