花組さん、レッジョエミリアを体験

なんて蒸し暑い日になったのでしょうか。じっとして居ても汗がじわじわ吹き出てくるのがわかります。沖縄の方では梅雨明けだとか、今年は遅い梅雨入りと早い梅雨明けの予報だとのことですが、また、「暑い !! 暑い !!」と言わねばならないのでしょうね。

今朝、T先生が見つけました。この姫冬瓜。いい感じで大きくなって居たのに・・「やられちゃいました !!」カラス君、本当に良く見えるんだね。でもこんなにほじくったということは、やはり美味しくなっていることなのだろうなと思います。なんとかしてみましょうかね。

 

今日は、初試みです。イタリアのレッジョエミリアという町ぐるみの幼児教育の方法です。マラグッツイという元学校の先生が、故郷で立ち上げたものです。体系的なメソッドのないこのレッジョですが、子どもには無限の可能性がある。活動を通してその様子を文字や写真・動画によって記録され、みんなでその作品を見ながら振り返り、次回の活動に生かしていくといいものです。美しいものを美しいと感じ、試行錯誤して自分で考え、次のステップに踏み出せるようにお手伝いする「アトリエリスタ」と言われる美術専門の教師が1園に1人配置されて、さまざまを手伝います。そのお役をT先生という方が担ってくださり、京都で初めての幼稚園として当園に来てくださいました。そして、その活動の成り行きやそのプロジェクトとされる内容を学びたいということで、7人の先生方が来てくださいました。大学から、保育園から、京都府教育庁の方々など。京都新聞の記者(Mさん)もおいでくださいました。  子どもたちはとても楽しみにしていましたが、お客さまの存在を知ると、緊張した面持ちでホールに入ってきました。でも、T先生の声かけ(指導ではなく)で次々子どもたちの活動が展開されていき、お友だちとの関わりも見られて、とにかく楽しんでいました。1時間半ですよ。子どもたちの活動が続けられたのは。余程楽しかったのでしょうね。今日は、さまざまな種類の紙の手触りと絵具の感触を経験してみました。実験と言っておられました。確かに、試してみることの中には正しくても、間違っていても再度やり直して、自分たちで考え、友達との関係性をも広げていくのです。みんな一生懸命。インスタでもご覧くださったかもしてませんが・・・。最後には、いっぱい手についた絵の具が乾いてくると皮膚が剥けるようにむけてくる子もいて、「早く手を洗いたいな」の心境だったようです。

たくさんの写真です。どうぞご覧ください。終わりにはみんなでお客様みなさまにご挨拶をしてお二階へ行きました。「あ〜〜楽しかった」思いっきりの活動を楽しみましたね。良かった

T先生、お世話になりましてありがとうございました。またよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日、登園してきたら、今日のみんなの作品はどうなっているのでしょうね。楽しみです !

では、夢の中の子供たちへ。良い夢を見てください。おやすみなさい。