イエス様の不思議な力、私たちにも・・

今日は10年に一度の寒波到来とのことで、ニュースではその予防を心がけるような内容が幾度となく報じられていました。朝は、寒いけれど本当にそんな寒波がやってくるのかしらと思うほど青空も見えていましたね。でも、なんということでしょう。午後3時過ぎから風が吹き始め、チラチラ雪が舞い始めたかと思うとみるみる道路は真っ白に。「ヒィや〜〜〜大変」先生たちはみなさんをお送りしてから、どうしようかと策を講じはじめました。すると、後まで残っていた先生6人をチャプレン先生が、2回往復してそれぞれの最寄りの駅まで送ってくださいました。「スタットレスだから・・・」と言って。本当に助かりました。園長は家まで送ってもらったりして。荷物を全部置いて、ゆっくりゆっくり雪を踏みしめながら帰宅しようと思っていたのですが、本当に助かりました。チャプレン先生ありがとうございました。

お庭で靴隠しをしようとしている子どもたちです。だって朝は晴れ間も見えていましたから。

今日は、事情があって急遽聖書のお話をすることにいたしました。イエス様がお生まれになって、嬉しいはずのクリスマス。でもすぐにヘロデ王の家来におっかけられて・・・。でも神様は大切なおひとり子を守られないはずはありません。神様のご用をしているガブリエルさんのお知らせで、すぐにエジプトに逃げていかれました。そこで成長し13歳のお宮参りへのお話と続きました。お話の後はいつもそのお話の絵をみんなに見てもらっています。今日は、たくさんあったので、子どもたちにもお手伝いをしてもらって、みんなに見ていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

その後は、各クラスに分かれて、お絵描きや制作の続きをしました。赤組はお話の「金の斧と銀の斧」を自分でマーブリングで作った池を切って貼って・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 自分の思いのままに、イメージしたように作り上げていきます。誰も同じ作品なありません。さて、どんなふうに仕上がるのでしょうか。お楽しみに。

花組さんは、このあいだの「てぶくろ」からご自分の手袋作りへ。絵具の入っている納屋に行きどの色が良いのか自分で選びます。いっぱいの教材(画材)に子どもたちは目をパチクリ !!

さて、どのような色を選んだのでしょうか。

 

 

ご覧ください。子どもたちの取り組みを。さむ〜〜い冬に役に立つように、ね。「てぶくろ」の絵本を読んでもらった後、自分の手袋をはめてくるようになったお友だちもあるようです。今日などは本当に手袋がなかったら凍えてしまいそうですものね。                 出来上がりはまたお見せしましょうね。

そして、緑組はというと、隣同士に同じ色が来ないように「色パズル」を描いてみることになりました。7本の線を好きなように引き、いろんな形の陣地を作ります。何角形かな? まずそこまで。そして、1・2・3(3色)とそれぞれの陣地に同じ色がくっつかないように数字を入れていきます。「考えながらせんならんし難しいわ」と言いながら、陣地パズルを作っていました。それぞれが選んだ色はどんなのかな?出来上がりが楽しみです。どのクラスの子どもたちもそれぞれ、自分の思いを持って、作品に対してイメージを持って、「こんな風にしたい」と思いながら作り上げていけることは本当に素晴らしいですね。イエス様は、小さい時から指1本で、人間にはできない不思議な力を神様から頂かれていますが、私たちにもそれぞれに賜物という宝物をいただいているのです。力をいただいているのです。そんな賜物を生かして、自分のために、人のために生かしてみんなが楽しく、幸せに過ごせるようになれると嬉しいですね。

 

 降園時、お見送りを終えてホールに入ってきた時、この3日間懇談会があるから、黄組さんがホールで遊んでいました。子どもたちの遊びを見ているうちに、赤組の子どもたちが寄ってきて、すっと私の袖口から手を侵入。「ひぃや !! つめたいやんかいさ〜〜」と。それが楽しく次々とやってきてキャッキャと喜ぶのです。なんでもないことなのですが、肌のふれあいで、こんなに楽しい時間が過ごせるなんて幸せですね。昔、着物で生活していた母とお使いに行く道々で腕を組み、袖口から手を入れて温まっていたことをふと思い出しました。もう・・・・年も前のこと。懐かしいな。

さて、明朝はどんなに雪が積もっていることでしょうか。雪が積もっていたらもちろん「雪合戦」だよね。「雪だるま」かな。早く休んで幼稚園に来てくださいね。おやすみなさい。