今日は一年に一度のメリーちゃんサークル「秋の会」コンサートの日でした。8月5日のリビングの新聞に折り込みを入れていただきました。近頃は、若い世帯の新聞購読が減少しているとのこと。リビングはそんな若い方が見てくださる。しかし、町内(地域)で、年配の方の割合が多い場合は、リビングがポストインされないという、なんとも致し方のない情報発信なのです。この夏休みの「夏の会」にもたくさんの親子の方が来てくださいました。メリーちゃんにも、新しい方が何人も来てくださっています。そんな中、例年なら「参加します」とお電話をいただくのですが、今回は、全く!電話が1本もかかりませんでした。連絡不要と書いていたのかな? と思いつつ、しかし在園の子ども達はとても楽しみにしています。そして、「子ども達がこんな素晴らしい生の演奏を聴けるなんて、なかなかない貴重な機会なのに、見逃さないで!」との思いを持っていました。すると・・・!!なんと嬉しいことでしょう。ゾクゾクとたくさんの方々が来てくださいました。50枚準備していた「今日のプログラム」(11曲目が書かれています。)はすべて売り切れ、数枚コピーし直しました。外部から0歳〜4歳までの親子の方々が、もちろん在園の弟妹さんとご一緒に来てくださった方も大勢。みなさんありがとうございました。そして、つぎつぎご披露してくださる曲に、笑いあり、手拍子あり、体のユラユラあり、ピアノを弾く手真似をする子ども達あり、聞こえてくる曲目に合わせて、自分が踊っているように手を高く上げる子あり、隣のお友達と楽しげにその曲を共有している子どもあり・・・。プレプレと花組は、こんなに身近なところで、歌や本物の楽器の音を聴くということがほとんどないでしょうね。上を向いて、ポカ〜としている子や、じっと気難しいと思えるような表情で聴いていたり、でも赤組はみんながノリノリ。昨年の経験もあるということなのでしょうが、屈託無く一番音楽に酔いしれ、楽しく弾んでいたのではないでしょうか。緑組も、昨年の経験があるから、大いに楽しみ、昨年よりは成長して冷静に音楽に浸っていたお子さんもありました。小さなお子さんをお連れの方々も、ニコニコしながら我が子の手をとって拍子をとってくださったり、体を揺らしたり・・・すると気持ち良くスヤスヤ寝むってしまったお子さんもあるんですよね。可愛いいったらありませんね。でも、本当にそんなにも気持ち良くなり、自分があの場に陶酔、1時間半の演奏に、心より思いっきり楽しませていただき、新たなパワーと次への活動のためにリセットの時間を頂いたような気がします。
またの機会にもお越しくださいね。メリーちゃんの次のイベントは12月の「冬の会」クリスマスです。どうぞ毎月行っていますメリーちゃんサークルにもおいでください。小さくってもお友達が必要です。お母さんにもそんな場やお友達が必要ですよね!? このメリーちゃんサークルは、そんな仲良しになれる会、情報交換のできる会なのです。第3水曜を除く毎水曜、朝9時半〜12時までです。またお目にかかりましょうね。在園の保護者の方にはボランティアで「お母さん先生」をしていただいています。新しい、可愛い「桜のお庭」にはお砂場と滑り台を設置しました。お楽しみ下さいね。
今日ご出演してくださいましたピアノ玲子先生、歌のお姉さんのめぐポン、ヴァイオリンとチェロの木村ご夫妻(音登夢さん)、オーボエの千晶さん、そして、音響担当のヨッシーおじさん。本当にお世話になりました。
楽しかったです。小さなお子さんの泣き声がなかったこと。なんて素晴らしいのでしょう。本当に本当に、生の素晴らしい音楽をお聴かせいただきありがとうございました。
THE END