とおっても綺麗だったね。平安神宮。

「行ってらっしゃ〜〜い」「行ってきま〜〜〜す」と2階の花組さんのお部屋から手を振ってくださる先生に答えて、赤組と緑組の子どもたちはペアになって手を繋ぎ、平安神宮を目指しました。

 

 

幼稚園の万作もとっても綺麗です。昨秋、植木屋さんに選定していただいたので、とても綺麗に高さが揃って勢い良く咲き誇っている万作です。平安神宮に着くと砂利のところでは足を引き摺らないで歩くことがお約束の一つ。みんなとっても上手に歩いていました。

どこの国なのかしらと思うくらいさまざまな言葉が飛び交い、たくさんの観光客の方々が、子どもたちを見て、「cute」とか「dollable」という言葉を投げかけて、携帯に自分の孫を映し出し、「私にも孫がいる」と教えてくださる人がいたり、「ARIGATOU」「KONNICHIWA」「SAYONARA」の3つしか知らないと言いながら、ニコニコと日本語を話そうとする母と娘2人。いろんな方と出会いました。さあて、今度はどこへお出かけしましょうか? お楽しみ。

 

それにしても綺麗でしょ !! 今年はやはり開花が遅れたことにより、こんなにも素晴らしい桜を見ることができ、改めて良い環境の場にある幼稚園に感謝しました。だって、世界中からこの庭園を目指して訪れてくださるのですものね。この庭園を作られた七代目の庭師さんと幼稚園の万作を植えてくださったのは今の園師さん。同じ苗字の代々続く庭師の方なのですよ。覚えておいてくださいね。卒園生のお父さんです。

 

 

 

 

みなさんもどうぞこの神苑を訪れてください。美味しい空気を吸って、綺麗なお花を見て、たくさんの方々と出会い・・・。幸せな気持になりました。

 

見てみてよ。石の上の生き物を。きっとあまりのいいお天気なので、日向ぼっこ、まさしく甲羅干しをしている亀さんたち。和やかな、ほっとする光景でした。

 

 

松の木の枝の為に「つっかい」を新しいものに付け替えてられました。そんなものをみたことの無い子どもたち。「これ何?」と。実際に作業をしてられる方のお仕事をしばしみている子もいました。なんでもが珍しく興味のあることですね。一つひとつを見て、質問して、自分のものにしていく、脳みそに許容量いっぱいある子どもたちです。

 

そして、鯉の餌になる「お麩」を買いました。「それ、何?」と・棒麩ですが、「お味噌汁に入っているよ」と言っても、こんな棒になっているのを見るのは初めて。お味は一緒だよ。昔はこんな麩しかなかったから、器用に包丁でスパスパ切って、味噌汁のお鍋に投入する母をじっと見ていたものです。お味噌汁・すき焼きなどに入れると美味しいのよね。

もうみんなは寝ているのでしょうね。始園式・入園式・午後保育が始り、そして週末の今日はお散歩でした。子どもたちは、きっと緊張して過ごしてきたこの1週間。どうぞこの週末は、ゆっくりと過ごさせてあげてください。また月曜日にお目にかかりましょう。早寝早起きして、元気な毎日を過ごしましょうね。また来週。おやすみなさい zzzzzzzzzzzzz・・・・・