7月の生活表より

 一学期も残すところあと14日。そして夏季お預かりの5日間。みんなで会えるのはあと14日。その残り少ない1学期の6月終わり。園庭にお~おきなプールが出来上がりました。わけ有って一部が新しくなりました。本当は2パーツのみを新しくする予定でしたが、その内の一つを残してはめ込んでもらったのです。本来販売されているフルサイズよりも更に少し大きいのです。はて、収納の時はどうしよう? カバーはどうしよう。園庭は狭くなり、螺旋階段も使えません。隣地の問題も今は頓挫してしまった状態で広げる事は出来ず・・・。と一瞬頭をよぎりました。何とかしよう、何とかなる。そして、この聖マリア幼稚園の園児達の「夏」を保証する為に、何かを我慢して欲しいし、その事がまた遊びに展開を見せ、工夫により遊びが深まり、今迄以上に分かちあう姿も見られるであろう、そして思いっきり水と戯れてほしいと考えました。

 まだ梅雨の中、雨が続いて毎日プールということはできませんが、その日々を子ども達は目一杯楽しんでくれる事でしょう。そんな子ども達。緑組は少ない人数とはいえ、年長組として横の連携にしっかりタックルを組んで、その輪の中ではお互いを見極め、助け合う。そんな成長をみせています。顔を付き合わせて何かをしようとしている時のみんなの後ろ姿には、任せられるよ!後輩の立派なお手本だよ!聖マリア幼稚園の顔だよ!とばかし思わせられるような雰囲気を醸し出しています。赤組さんは、クラス全体が纏まってきましたね。子ども達がしっかり成長しているという事です。赤組に進級したては、みんなの視線が、心が、体といつ頃に、どのような成長を見せ、[私たちは赤組]としてのまとまりが出てくるのだろうかと思っていましたが、神様は凄い!子ども達の成長をしっかあり促して下さっている。みんな神様から頂いた大切な命の息を吹き込まれているのですものね。花組さんは、まだドキドキのお友だちもいますね。涙が流れる時もありますね。でも良いのです。花組だから。焦らないで下さい。先生のお話はしっかり聴き、保育の流れに沿い、沢山の制作を楽しみ、月曜礼拝の聖話(神様のお話)の時も、しっかり聴いています。長い夏休みでまた新学期のはじめに戻ってしまう事もあります。子ども達の心の葛藤をしっかり受け止めてあげたいと思います。そんな様々な1学期を過ごした子ども達の[夏]は家族と共に過ごす絶好のチャンスです。今、この時を大切にしながら、良き計画をお立て下さい。

神様の様々な業を感じて頂くのにもとても良い機会でしょう。まず感謝をもっての14日間を。