朝起きると外は雪。「ひゃ!寒!!」と思ったものの、雨より良いっか。先生たちは寒いけれど、きっと子供たちは子犬のごとく、駆け回るかも。でも、強く降ってきたので、今朝のお庭のシートを上げずそのままにしておこうと先生たちで相談していたところ、ふと見ると園庭入り口の奥に置いた立ち入り禁止柵の上に、どこからやってきたのでしょう。てんとう虫がいるではありませんか。こんな寒い日に。外に出すのはしばらく待って、玄関口に置いておいたのですが…。はてさてどこへ行ったやら?
そしてやはり風の子の子供たちは、雪が降ろうと、いえ雪だからこそ外へ行きたいのでしょう。ほんの少し積もっていた雪をかき集めて雪合戦を楽しんでいたようです。
二階の保育室での活動は? pre-preでは、見学のお友達も含めて絵本のお話をもとに、体操教室が行われていました。ハイハイでトンネル(カラーボックス)を潜り上からジャンプする。動物さんにお野菜(人参)をお届けするというものです。皆んな楽しんでいましたね。ハイハイも、ジャンプも「トン トン トン」と動物さんのお家をノックしてみますが「お留守」お土産を置いといてあげようね。と。
雪が止むとお部屋にまでしっかりお日様が入ってきて、気持ちの良い温かさがありました。でもすぐに暗〜くなってきて、また雪が降ってきましたね。お外でもお部屋でもいろんなことをさせていただけて嬉しかったですね。
お隣の花組さんは?っていうと、劇ごっこの題材になる素話を聴いて、キャストとなる鳥さんたちの写真を見せていただいていました。明日は、自分がどのお役になりたいのかを考えてきて、お役を決めることになりました。誰が何に変身したいのでしょうか? 楽しみですね。
その後は、団先生が、昨日子ども達とお約束した「鬼さん作り」。自分の心にある見えない鬼。自分は何色のどんな鬼を書きたいのかと考えてくることになっていました。絵の具を使って、ご自分の顔が隠れるくらいに大きく。みんな真剣にお話を聴いています。
そして、ご自分が考えてきた「鬼」さんお顔の形だけを、絵の具で元気良く描きました。つの・目・鼻・口などはまた続きをします。可愛い子鬼達が並ぶことでしょう。そして、みんなの心の中から「・・鬼」もすっかり出てしまったことでしょう。「鬼さん、心の中にもう入らないで!」 みんなしっかりお話を聴き、お友達のことも考えられるようになったし、もう、良い子ばっかりなんだから!! ね。鬼さん!!