12月とは思えないほどの暖かさ。でも、今週末にはとっても寒い日がやってくるようです。日々の生活の中で衣食住の様子がコロコロ異なり、その対応が難しくなっていますね。余程の体力や抵抗力が必要とされます。昨夜からの雨でとても綺麗だった葉っぱもたくさん散り落ち、綺麗な落ち葉の絨毯になれば良いのですが、散り落ちたところには、雨が降り、濡れて、踏まれて・・。でも、葉が付いていた木はしっかり冬の準備を始め、栄養をいっぱいため込み始めていることでしょう。木もしばし、ゆっくり、ゆっくり、ちっちゃな赤ちゃん葉っぱをつけるまでお休みなさい。
さあ、外では栄養を蓄えはじめたあちこちの木々ですが、幼稚園では、それぞれの子供達が力をつけ始めています。歌う音も綺麗になってきました。自分の体のそれぞれの部位の感覚が、次第に上等になってきているのですね。まさしく蓄えようと試みているのだと思っています。2日間空いた今日の練習の緑組さんは、少しずつ自分自信でつけていかねばならない変身術、心の準備に向けて、またそれぞれの衣装や小物に至るまで、その日その時に必要なものを練習の度に、持って、また身につけて練習を進めていきま。自分の出番を覚えるのも然りです。赤組は、グループ別の歌で立ち位置を確実にするように。歌詞をしっかり覚えるように。花組さんは緑組や赤組のそれぞれの出番を見つめ、時には凝視し、「すごいなあ」と思ったり。「かっこいいなあ」と思っているのではないかと思いました。こうして、全員憧れをもちつつ、自分の与えられた責任を、小さいながらもしっかり考えて臨まねばなりません。その中でもいろいろ頑張りながらお迎えするページェントは、異年齢の中でそれぞれがお互いに育ちあうとても大切な機会だと考えています。これは日々の関わり、異年齢での普通の、また普遍的な関わりがこの聖マリアにあるからこそできているのだと思っています。クラスを超えて、誰がどんなお役をしたのかを覚えているに違いないと思います。そして、「・・・くん、(・・・さん)素敵やなあ」との思いで見てくれることでしょう。それぞれから学ぶ大切な心と体を大切な宝物にして欲しいと願います。今日は、嬉しいことに3クラス共、全員出席!だったのです。みんなで力をあわせて神様に喜んでいただくように頑張りましょう!
給食の後は、ホールでもみの木にお飾りをつけました。昨日2日から降臨節(アドヴェbと)を迎えました。子供たちに聞くと、昨日は綺麗に色がぬれたそうです。よかったよかった。どうぞ綺麗に色を塗って、嬉しいクリスマスをお迎えいたしましょうね。
自分の目標はなに? ご家庭での目標はなに?キラキラ輝くお心でお迎えしましょう。