いいお天気だったね。幸せなひと時

今朝は教会で葬送式があったので、みんなに園庭からの登園をお願いしました。今日、天に召された方は、お孫さん達がみんなこの幼稚園の卒園生。そして、その第1子のかたが緑組の夏休み(7/28)のあさ、祖父母のいれから帰宅した次の日の朝に急死、天に召されてしまわれたのです。先生達は、忘れもしません。その時のことを。今年で25年になります。今日、葬送式に参列させていただいて、おばあさまのこともですが、その時のことが思い出されて泣けてきて仕方がありませんでした。卒園式は遺影でみんなと一緒に卒園してもらったのです。

朝から、素晴らしい晴天のもと、お庭で元気いっぱい遊んでいる子ども達を見ながら、その幸せな姿に感謝していたのです。少々熱くても、寒くても、わがまま言っても、泣いても怒っても・・・元気で毎日過ごしていれば、本当に幸せだし、感謝なのですね。本当は。でも人間って、いつも、それ以上のことを願い、挑戦し、さらに上を向いてと思ってしまうのですね。時には、大人は立ち止まって、大きく深呼吸することもよいことなのかもしれません。しっかりと我が子と向き合うことのゆとりある自由な時間を持つことも大切でしょう。しかし、生きている限り、自分の置かれたその場その場での過ごし方になかなか満足できないというのが、人間の性なのでしょう。

おばあちゃん、お世話になりました。ご主人とお孫さんの待つ天国へ。安らかに。

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f:id:encho-sensei:20190308174355j:plain 午後から、ホールで卒園式の言葉と歌の練習。赤組さんの「お祝いの言葉」の練習。赤組の練習もさることながら、赤組が自分たちのために前に出てきたら、自分たちはどうするのかや、緑組の感謝の言葉や、歌の練習。「ここがまだ完全ではない」という歌詞や、言葉の部分を何度も練習する必要性のあることを伝えました。そして、お辞儀の仕方が揃っていずにバラバラ。スマホのビデオで撮って緑組の子ども達に見せました。声が揃っていないところ、声が小さくなって自信のないところ、揃っていないお辞儀・・お家でも、「こうして、自分の姿や声をビデオにしてもらうと自分のできていないところがよくわかるしね。週末のお休みに練習してきてください」とお願いしたのです。なぜか? 幼稚園の最後の言葉、歌、ご挨拶・・きっちりとしないとたくさんの方がきてくださるのに、「ありがとう」の気持ちが込められないから。そして、小学生になる気持ちをしっかり持って、と。11日のリハーサルが楽しみです!