朝夕すっかり涼風が立ち、夜のクーラーは不要になってきましたね。窓などを開けて、寝冷えをしないようにお気をつけ下さいね。今日は、嬉しいことに、良いお天気になりました。1週間前の台風とは打って変わってのお日様の光。夕方の西日は、目も眩むようなすごい輝きの夕日。大きかったですね。明日も良いお天気でしょうか。いえいえ、ご用心。西から雨模様が近づいてきているようですので・・・。
今日に延期されて万々歳のメリーちゃんサークル「秋の会」コンサート。とても素晴らしかったですね。今日の朝の予定が三つ巴。頒布・お誕生相談会・そしてコンサート。
朝、8時にはリハーサルのために、演奏者の皆様がお越しくださいました。と同時に、こひつじの会の担当の方が、頒布のためのご準備が始まりました。
そして、9時過ぎから7月〜9月にお誕生日を迎える子ども達のためのお誕生会。その昼食メニューの相談会が始まりました。準備をしながら、戸を開けて、今日のコンサートをお聴きくださっていたようで、よかったです。
そして、10時からいよいよコンサートの始まり。曲目は以下のとおりです。
《演奏予定プログラム》 ♪トランペット吹きの休日 ♪きらきら星変奏曲より ♪チャルダッシュ ♪ぞうさん変奏曲 ♪ピタゴラスイッチ組曲 ♪宝石の歌 ♪山の音楽家 ♪花まつり~コンドルは飛んで行く ♪猫のセレナーデ ♪「サウンド オブ ミュージック」より ♪虹 ♪大きな古時計 そして、もちろんアンコールも有りましたよ。
子ども達の様子をごらんください。
子ども達は、目の前で演奏される素敵な音、それぞれの楽器と音楽に目を、耳を、奪われ、熱心な真顏で、感心しながら、二の句の出ないような状態で、聴き入っていました。そして、「さすがマリアの子だね」と玲子先生にが言ってくださることは、『一緒に歌を歌っても、ちゃあんと綺麗な「歌」になっている。』ということのようです。我なる声でなく、声をそろえて歌おうとしているとのことなのです。マリアでは当たり前なんて思っていますが、どうやらそうではないらしいところも結構あるようです。音楽教室の指導下にあっても、はじめは、我なっていることが多いということ聞けば、先生のピアノの弾き方、自由時間や教育時間内での普通の声での指導、応答等々。日々の生活の中で過ごしていることの大切さが問われることをまた、改めて知らせていただきました。そして、チャプレン先生の独唱もよかったでしょ。みんな驚いたかな? 10月28日のマリアフェスティバルの日の11時からお礼拝堂で行われる、子供ミュージカルで歌われる「サウンド オブ ミュージック」の一部をお披露目してくださったのです。子供達は、ドレミの歌を一緒に歌ったり、虹の歌や、ピタゴラスウィッチのリコーダーの音が聞こえた途端みんな目を丸くして、歌い始めるし・・・。沢山の保護者の方々も参加していただきたいなあと思うこのお時間なのです。子ども達がリズム合奏をした「きらきらぼし」も独奏してくださいました。本当にゆったりした、豊かな1時間をお与えくださって本当にうれしかったです。本物って? 生演奏の素晴らしさを、できるだけ子ども達と共有できると、必ずや心に響くものになると思って、このような時間を持たせていただいています。岡崎公園の美術館へも本当は連れて行ってあげたいなあと考えるのですが・・。それぞれのお家でお連れになっていますか? 小さいからということではありません。お約束をしながら、どんな風に楽しむのか、何が好きなのか、好きになれるのか、これからどんどん成長していく子ども達にさまざまな豊かな経験をさせてあげたいなあと思いますし、経験をさせてあげてほしいと思います。
演奏してくださった方々は ソプラノ 楠永陽子 リコーダー 福盛邦彦 ヴァイオリン 木村直子 (音登夢) チェロ 木村政雄 (音登夢) ピアノ 西谷玲子 音響管理とそのアシスタントの方々にお世話になりました。昨年の歌のお姉さんは、日程が延びたことで、今日は他の場でのお仕事だったので、ソプラノのお姉さんが駆けつけて下さいました。
お客様の中には、未就園のお子さんと保護者の方々もたくさんおいでくださいました。ちっちゃいからダメではないのです。ちっちゃい時から「触れる」ことの大切さです。
手を叩き、きらきらぼしではお星様になって、本当に可愛かったです。コンサートの後は、園庭でしばらく遊んで帰って下さいました。明日はメリーちゃんですよ。またね。
お庭には、夏を惜しむ黄色いカンナと、マンサクのお花がたくさん咲いていました。
「芸術の秋」どんな秋をお迎えになられますか?