また、冬に逆戻り!?

昨夜から少しづつ冷たい風が吹き始め、今朝は雪のちらつく中の登園。暑くなったり、寒くなったり、はたまた真冬になったり…。「奈良のお水取りが済むまでは春が来ない。」と言われたり、「比良の八講(荒)荒れじまい=3月26日」とも言われ、本当の春を迎える前に、京都の周りの奈良や滋賀県での自然界の様を実生活の暦として取り入れていたのでしょう。小さい時からこれらの言葉を聞かされて、「しょうがないわ、まだまだ寒いわ! お水取りが終わってないし」と言われたものです。三寒四温と言われることもありますが、京都の者は、比叡山を眺めてはそう言い伝えられてきたものです。そんなこんなでしょうか、今朝は、子ども達も冬の衣類に変身。花組の子供達がお玄関で出会っては、興奮し「いっしょにいこ〜〜」と。そこへ緑組のSさんが見守り役に。T先生も厚手の服装で寒い空を仰ぎ見て、固まりそうな冷たい体を伸ばして〜伸ばして〜。それぞれかわいい3つの花が揃ってお部屋の中に入って行きました。春の集いに向けての練習は、通し練習だったようです。が園長は、お世話になったある幼稚園の先生が天に召されたため、そちらの方へ。違う宗派の教会での葬送式。教会が違っても天に召された方はみんな同じ神様の元へ。ご冥福をお祈りしつつ…。  少しでも、少しづつでも暖かくなっていきますように。

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