昨夜未明の雨はすごかったですね。叩きつけるような雨が降って風もかなりの強さがありました。すると、朝登園してきた子どもたち。いち早く見つけたのは、昨日、温泉を掘り当てようと懸命に掘っていたK君。すごい温泉ならぬプールが出来上がっていました。
また、窓はクリスマスに変更されていました。「聖歌隊がたくさんいるなあ、メインキャストの緑組はいいひんのかなあ? いてほしいなあ」とあちこち眺めていた緑組。子どもたちって自分に合わせてものを探しますよね。期待と希望を入り混ぜて。聖歌隊も大切なお役。また金曜日にはみんなで練習するわよ。今日も朝からの特訓をして、頑張ってみましたよ。
今日の「メリーちゃんサークルの冬の会:クリスマスコンサート」として、たくさんの方々に来ていただきました。未就園児の子どもたちが対象ではあっても、2歳前後の小さな子どもたちって、なかなか一様に集中が持続するかといえば、なかなか難しいですね。初めの10分ほど、そして、また気を散らして10分ほどの繰り返しで、退屈すればウロウロ=当たり前、お腹が空いたら泣く=当たり前、この年齢にとり、当たり前の多い中ではありましたが、結構静かに見て、聴いていたようです。また、幼い子からお母さんの年代の方がご存知のレパートリーの広い曲がありました。このコンサートは、基本、未就園児が対象と思っていますが、終了してからあるお母さんからお聞きしたお友達のお母さんのひと言の中に、「一緒に来た方が、綺麗な音楽で癒されました」とおっしゃってくださっていたとお聞きし、確かに !! 幼い子供たちの感覚からのみのいわゆる「可愛い曲」ばかしではなくお母さんが癒されるということも、なるほど未就園児への支援、親支援なのだなあと改めて思いました。小さなお子さんを連れてなかなかコンサートには出向けない、しっかりしたコンサートホールなんて行けない、と思っておられる方も多くおられるのだろうなあと思っていました。コロナだけではありません。育児をしている時には、確かに行動が規制されますからね。こうしたなれた場で、少しでも癒しになったと思っていただけたのなら、それはとても素敵なことであり、必要なことなのだなあと思ったのです。お越しいただき有り難うございました。
子供たちは、こんなに真剣な顔をして聴き入っています。小さいお子さんも本当に良くきいていたとおもいます。プロの方の生の演奏を聴くということを大切にしてきている当園です。またの時にもどうぞお越しくださいね。来年は9月に出来るのかな? 早く終息しますように。
土で作った楽器のオカリナの演奏。哀愁を帯びたなんともいえない音色が素晴らしいです。
マイマラカスを大きく振って楽しみました。しっかりリズムが取れていましたね。
お世話になった先生方に、花束の御礼です。3クラスのお当番さんが出てきて、「あリがとう」の言葉を添えて、花束をお渡ししました。
そのあとは、未就園の子どもたちのために特別 !! 何か「シャンシャンシャン♪」と聞こえてきたではありませんか。そう、「サンタクロース」がやってきたのです。まだ小さいお友達は、サンタさんに出会うのが初めてというお友達もあって、びっくりして泣きかけたお友達もありましたね。でも、お名前を呼んでもらって、プレゼントをいただくとニコニコの嬉しい笑顔になりました。よかったですね。
では、また平常のpre-preやメリーちゃんでお会いしましょうね。寒くなってきましたから、暖かくしてお休みください。