今日から10月。昨夜はすごい雨と雷が鳴っていましたね。みなさま大丈夫でしたか？
中秋の名月が今年は満月と重なりとっても綺麗でしたね。次は7年後とか。緑組さんがもう中学生になっているんですね。凄いなあ、まだまだ、いえ、あっといういう間ですよ。お月様の満ち欠けで、どんどん日は進んでいきます。本当にどんどんと。
明日くらいから涼しくなってくるのでしょうか、台風14号の行き先を見定めながら、明日からまた新しい１週間を始めます。そして運動会です。体調に気をつけてお過ごしください。
先週のpre-preちゃんと金曜日の様子をお知らせしましょう。
果物に見立てて、玉さしで遊んでいます。なんでもない遊びと大人は思ってしまいますが、色の区別をしながら見立てること、穴の中に上手に入れること、数に触れられること・・・いろんな遊びができます。落ち着いて取り組むことも大切ですね。そんな姿です。
自分の好きな自動車で遊んだり、ボールプールに入って大人で言う気分転換にもってこいの遊びです。
マグネット積み木は、花組さんが遊んでいるのを見て寄せてもらいながら、一緒に楽しんでいるところです。学年の違いにより、遊びを観察して面白いと思ったら真似てみる。年下の特権ですね。いろんな形に仕上げられるこのマグネット積み木、子供たちに大人気です。
お月様の光が十字架になって映りました。
満月のお月見に関わってpre-preちゃんはいろんなことをしてきました。お絵かきをしたり、うさぎさんに変身。可愛いでしょ？ 「うさぎのダンス」タラッタラッタラッタと音楽に合わせて踊ってみましたよ。お耳はお土産に持ち帰りました。運動会もお月様に向かってヨ〜〜イドン！！
ノリノリです。
金曜礼拝は、先週の続き「ヨセフ物語」でした。ファラオ王様の夢ときをしてエジプトの国の大臣になりました。王様は、自分の夢がヨセフの言った通りになって驚きました。そのお陰でエジプトの国は飢饉を脱しました。しかし周りの国々は飢饉により食糧がありません。食料を求めてエジプトにやってくる人の中に、自分の兄たちを見つけます。兄たちは、目の前にいるのがヨセフだなんて思いもよりませんでしたが・・・。ヨセフは兄たちを許し、家族で一緒にエジプトで暮らしたと言うお話でした。また運動会の後には、新しいお話をしましょうね。
礼拝の後、ホールに戻った赤組と緑組は、小学校から来てくださった先生方を交えて、一緒に恩物で遊びました。先生方の一人は、京都府教育委員会の指導主事の先生。もうひと方は、福知山から来られた小学校の先生で、今求められている幼小連携のために幼稚園へ出向いて長期研修生として、幼児教育の勉強をされています。いろんな幼稚園に行かれていますが、園児の主体性を大切にするということを掲げながら、自由遊びの形をとっている園が多く、当園のような幼児教育は初めての経験とあって、目を丸くして観てくださっていました。礼拝で約1時間、ホールで約1時間。凄いって。そして聖話の振り返りにも子どもたちはよく答えているし、ホールのゲームでもよく見聞きしているし・・・と。感心してくださっていました。「この園は参加型ですので、どうぞ一緒にゲームを楽しんでください」とお誘いし・・。「あ、私が当たる !」と思われたそうです。一緒にやってみることってとっても大切なんですよね。子どもの気持ち、目線に降りられるから。こんな風に先生をお迎えして楽しい1日を過ごしました。
京都府では、昨年度から長期研修生が小学校から選ばれ、幼稚園から小学校にスムーズに入学するためのスタートカリキュラム作成に取り掛かられます。小学生になった時に、急に学校での方法にはめ込まれるのではなく、幼稚園のしっぽをつけて入学するんだから緩やかな学びから入っていってほしいなあと願います。子どもたちが気持ちの上で、「これでいいんだ」と思えるように。「学校って楽しい」ところから。そのようなことのためには協力は惜しみません。子どもたちも先生の周りにくっついて、写真のように大いに楽しみました。またお越しくださいね。K先生一緒に遊んでくださってありがとうございました。主事の先生は、昼食後、府へお戻りに。幼児教育の大切さ、こんな風に日々を過ごしている園があることを知っていただけてよかったです。
昼食もご一緒しました。「今日の遊びは、積み木と粘土です」教育大には、恩物はあるらしい。でも誰も、どこの園も遊んだことがないのは残念です。
さあ、明日からは運動会の最終練習に入ります。子どもたちのやる気に合わせて。
花組さんに新しいお友だち２人をお迎えします。よろしく。
