いいもの作れたよ。

f:id:encho-sensei:20190117182810j:plain 朝、pre-preちゃんのYちゃんが登園してくると、上着のファスナーを触っていたので、「自分で脱げるようになったの?、でもここで脱いだら寒いから、お二階で脱ぐといいね」と。でも、 Yちゃんは「脱ぐの」という方向。「じゃ、自分でやれるの見せてちょうだい」というと、ファスナーを下まで上手に下ろして脱いだかと思ったら、パアッと両手を広げて、中に着ていた可愛いキティーちゃんのTーシャツを「ほらあ!」と言わんばかりに、見せてくれたのです。「いやあ、可愛いねえ。そうか、このキティーちゃんが見て欲しかったんやね。」と双方が納得。「お二階の先生にも見せてあげて」ということで、機嫌よくお部屋に上がって行きました。ああ、良かった。ちょっとでも Yちゃんの気持ちに添えたかな? 嬉しいよね。

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朝の自由時間に、赤組さんが始めていたこと。それは、福笑いだったのです。みんなしたことあるのでしょうか。「笑う門には福来たる!」まさしく、このゲームは、怒っていても笑わせてもらえる大切なツールかもしれませんね。順番に眉毛、目、鼻、口と置いていくのですが、なんということでしょう。本当に愉快な顔になって、子供たちもお腹を抱えて大笑いです。いっぱいいっぱい福笑いで遊んでおいてくださいね。そして、毎日がニコニコ顔で過ごせますように。子ども達の幸せが毎日、毎日続きますように。f:id:encho-sensei:20190117182951j:plain f:id:encho-sensei:20190117182954j:plain f:id:encho-sensei:20190117182959j:plain f:id:encho-sensei:20190117183003j:plain f:id:encho-sensei:20190117183007j:plain

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また今日は、赤組と緑組が堂園先生をお迎えして、世界に一つの凧(kite)を作りました。ひとりずつのキットになっているとはいえ、その凧の模様は、すべて異なるもの。自分が思いを込めて描いた模様、デザインの凧なのです。今日持ち帰りました。でも、どこで上げようかな?、昨今は、電線も多く、大空を見上げながら、隔てられるものが何もない場所を探すのが難しいですね。それでも、まだこの界隈はその空間を見つけることができるでしょう。鴨川、岡崎グラウンドをはじめ、新たな場所を見つけることも地域を知ること、その遊びたい場開発を行うのも楽しいことかもしれません。お互いに情報交換をしながら、楽しい凧揚げを楽しんで見てくださいね。

今日、1月17日は、阪神淡路大震災が発生した日。24年前の出来事です。朝、まだ夜が明けやらぬ前、ぐらっ ぐらっと横に縦に揺れたその時、思わず揺れ動く天井を見上げていました。どれ程の大きな地震なのか、ピンと来ることなく、神戸で!と。様々な方との繋がりある神戸を思い浮かべていましたが、電話は一瞬しか通じず、瞬く間に不通になり、親戚との連絡は途絶えました。幼稚園に対しては、神戸だからと何の手立てなく、通常保育を展開していました。すると、当時の園長先生が、その被害の凄さを伝えに来てくださったのです。テレビで報道していると。お帰りの時間の時に保護者の方々も様々な情報をお伝え下さいました。私たちは、すぐに園長宅のテレビを見せてもらいました。見ていられない凄まじさ。火災の勢いも凄いものでした。幼稚園の関係では、特に被害を追われた方はなかったようですが。でも、のちに被害があったのです。命に別状はなかったのですが、以前の礼拝堂の前方左前のレンガが崩れ落ちたのです。さあ、大変! 園庭では遊べません。すぐさま、園庭に囲いがされ、危険なところが囲われて、園庭は狭くなったものの、とにかく子ども達が園庭で遊べるようにはしてくださったのです。それから、はてさて、教会礼拝堂はどうなるのか。建築委員が発足され、教会での臨時信徒総会が何度も行われ、幼稚園の子供達のことも視野に入れて毎週毎週委員会が開催されました。そして、全国の聖公会の関係教会をはじめ幼稚園などから献金を頂戴して・・・5年の歳月をかけて、2000年に再建築されたのです。その間、幼稚園のホールが礼拝堂となり毎週のお礼拝が行われました。ページェントもホールで行いました。神戸からお預かりした一時入園のお友達は、物音、バスの揺れにとても敏感になって先生の後ろや、椅子にしがみついていたその姿を今でも思い出します。

この震災の後も様々なところで天災が起こっています。災害がないのに越したことはありません。でも、それぞれが防災に向けて、常に準備をしていたいと思います。幼稚園だけではありません。どうぞそれぞれのご自宅でも備えあれば憂いなし、と身も心も守れる状態を保ちたいものですね。その為にも、みんな仲良く、繋がりを持って協力しあうこと。誰でもを受け入れられる心を持つこと。子ども達にも、この大切さを伝えていきたいと思います。助け合う、譲り合う、人に添う、受け入れる。大切なことですね。