予報通りの雨、でもお部屋でいっぱい遊んだよ。

天気予報通りのお天気になり、緑組おさんの5歳児大会は残念ながら中止になりました。でも久々のお部屋で食べるお母さんお手製の「お弁当」みんな大喜びだったようです。

pre-preと花組の子どもたちがこんな風に一緒に遊んで楽しんでいます。男の子はどうしてこんなにも乗り物(自動車・電車)が好きなのでしょうね。本当に不思議に思います。今の世の中、男・女と区別しない方が良いと言われますが、日々の子ども達の遊びを見ていると、おうおうにしてやはり遊びが異なるのです。もちろん「おままごと」などには男女を問わず、楽しめる場所ですが、いざ乗り物といえば、こんな感じですね。一生懸命遊んでいるでしょ。いい感じです。どこに走らせようか。何を走らせようか。何色にしようか。誰と誰のを繋げようか・・・様々なことを思いながら、目の前で出会ったお友だち同士の関係で遊びが広がっていきます。いっぱいいっぱい楽しんで、いろいろ試して遊んででください。

 

 

 お時間になってから、ゲームをしましたよ。インスタにもひとつ載せていますが。「あなたのおめめは良いおめめ」と「手のものなあに」なのです。どちらも一人一人が注目され、お友達との関わりの中で楽しめるゲームなのですね。子どもたちが、先生が考案したゲームではありません。この幼稚園が生まれた時からず〜〜〜と受け継がれてきたゲームなのです。自由遊びの中で育つ経験もあれば、こうして設定保育の中で育まれる経験もあるのです。遊びを通して育まれるという子ども達の成長。その遊びの捉え方で子ども達は時間を、場を同じくしてこんなにも楽しめるのです。それぞれの五感を働かせて。自分もそれを見ている他の子どもたちが共に学べる時を大切にしているのが設定保育です。マリアで続けられている多くのゲームは、この園の宝物です。しっかり先生たちが繋いでいます。嬉しいですね。子どもたちにとっても大切な経験をいっぱいさせて頂けるのですから。

  

 [手の物なあに」お友だちが乗せたものを、自分の手の感触でその物を当てるゲーム。そしてそのあとは場所替えゲームへと続きます。記憶力ですね。子どもたちはへっちゃらです。この一つのゲームをとっても、記憶力、手の感触、目を瞑って、お友達がしてくれるのを受け入れるという信頼関係、物の名前を知っていること、持っていく物が部屋のどこにあるのかを知っていなければなりません、もちろん選んだ物の名前がわかっているはずです。子どもたちが経験する事柄は一つの経験のみで育つわけではありません。その何を、今日は重視してこのゲームをしてみようとするのかを先生はしっかり、日々のカリに沿って考えなばなりませんね。先生たち、今日もお疲れ様でした。明日も雨。気をつけて登園してください。明日は、園長がお出迎えをいたします。

 

 場所変えゲームで年齢に応して数を違えています。ではまた明日