今日の特別礼拝とログハウスのペインティング

今日は「春」がそこまでやってきたような一日でしたね。「春の集い」に生けていた桃のお花がきれいに咲き始めました。お庭のお花も咲き始めましたね。花組さんが「きれいねえ」「これも咲いてきた」とお友だちと一緒に眺めている姿、かわいいです。

 

 

今日は、とてもきれいな青空。早くきた子たちは、ログハウスに登って楽しんでいました。今日はこのログハウスに色を塗るんです。「長い間遊ばせてもらってありがとう」の気持ちを込めてペンキとハケで。さあどんなになったかしらね。Y先生もこの園で育ち、登っていたのよ

 

 こんな風に下の部分が朽ち始めています。屋根の裏には補強のための分厚い板が添えられています。こんな風だから・・・「さよなら」しなくては。

 

登園時、何がきれいにピンクに光っているのかと思いきや、お姉ちゃんがしていたイヤリングに見惚れてしまい「僕も・・・」となったそうです。親切お姉さんが弟の耳にそっとつけてあげたそうです。今時は男の人だってイヤリング(ピアス)・・普通になってきましたものね。

 

 

 お庭の竜の髭に付くきれいな青い実(竜の目と呼んでいます)なのです。早速、おままごとに使っていました。青と赤の南天の実とともに。きれいね。

 

今日のお礼拝は、本当は22日のAsh Wednesday(灰の水曜日=大斎始日)の時に行われるのですが、子どもたちのために今日の日にしてくださいました。イエス様が十字架にかけられ、ご復活されるイースターまでの40日間の初日に当たるのです。自分の心としっかり向き合っていつもより以上にしっかりお祈りをし、十字架の苦しみと嬉しいイースターをお迎えできるように。その初日に合わせて、今日はチャプレン先生が描かれた十字架のイエス様のイコンを前において、そのお話をしてくださいました。そして、昨年のイースター前週にいただく棕櫚で作った十字架を燃やして灰にしたもので、おでこに「優しくなりますように」と言って一人づつに十字架を書いてくださいました。私たちは「アーメン」と言った後、イコンのイエス様の体のどこかを触り、一礼してお礼拝は終わりました。毎年、緑組のみがこのお礼拝に参加させていただいています。だから特別礼拝なのです。イースターまでしっかりお祈りしましょうね

 

 

 

 

お礼拝の後には、「ログハウス、お世話になってありがとう」の想いを込めてペインティングをしました。スモックを着て、ビニール手袋をはめ、自分のすきな色のペンキを紙コップに入れてもらってハケで好きなところに塗りました。まあ、子どもたちのキラキラ輝く目。何色に、どこに、何を・・と、それぞれに興奮しながら、熱心に、取り組んでいました。こんなことってできないですものね。保護者の方々もおいでくださいました。そして描いてくださいました。子どもたちが「思い出」を重ねることは、その中でも実際に自分が経験して生まれる「思い出」は、将来にその「思い出」の分だけ、人生の糧をいっぱい得られると言われています。そして、それが自分の働きの中に生かされるようになれば「思い出」作りの大切さを本当に感じ、そのことを膝下ろい受け止めねばと思います。人生を広く深く楽しく、また人の為にも生かせられることができれば最高ですね。ログハウスの楽しい「思い出」をありがとう。今日も新しい「思い出」が作れてありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    みんな赤ちゃんのことが大好き 💕 Mちゃんもみんなを見ているよ。

緑組さんが「一年生おめでとう」で幼稚園に戻ってきてくれる時には、新しいログハウスがやってきっていることでしょう。今日は皆様ありがとうございました。そして、あと少し、このログハウスを大切にして、上に登って大きく、高く手を伸ばしてみてくださいね。「ありがとう〜〜〜!」という感謝を持って。では、皆様おやすみおなさい。

今日も同じ時間に寝られるといいね。そして同じ時間に元気よく目覚めて、また明日。