秋空の下。pre-preちゃんとの乗り物

秋晴れの中、pre-preちゃんたちはお庭でいっぱい遊びました。

三輪車、滑り台・・・思いのままに。

 

   

車を並べて・・・これって本当に不思議なのですよね。特に男の子は、こうして大きい車でも

お部屋の中だったら小さなミニカーでも或いは動物でも並べて並べて一つずつ、何を並べたのか確認しながら、いっぱいあるだけの物を並べたくなるのです。でも、この時すでに子どもたちの中には無意識のうちに「分別」ができているのです。概念としての大きい小さいも。誰に教えられるわけでもなく、こうしたことがお友だちのを見てなのか、自分での感覚なのか・・そして、一つずつを寝転んででも目線を低くして確認したりするのです。集中して遊べる大切な姿でもあります。自分の大好きなものと関わり、存分に遊べ、大切にしたいことに出会えるということは、お片付けも上手にできるのです。大切なものだから。ご自宅でもお片付けする時に、ある時には、分別ができる箱(空き箱で良いです)を、お子さんと一緒に準備してみてください。全部が入らない時には、子ども自身が気づいてより大きな箱を求めるようになったり、ゴソゴソだったら、小さい箱に変更するとか、そういった感覚が理屈抜きに学びの養いとなっていきます。そしてそこで「大きかったねえ」とか「もっと大きい箱がいるのかなあ」「あ、これちょうどいい大きさやね」とかの言葉を添えてあげてください。言葉を大切にしながら、可視化も含めて、それぞれの感覚が養える大切な経験をさせてあげてください。

 

先日より作っていた「自分のバス」に紐と持ち手をつけてもらって完成 !!  「やったー !!!」

そして、とっても心地よい、気持ちの良い屋上でバスを引っ張って遊びました。こうした小さな経験をさらに大切にする為には、もし、まだ経験のない場合には、公共のバスにも乗せてあげてください。男女を問わず、自分で作った自分のものでまず楽しく遊び、その中から、「・・・行きです。」と線を書いてもらった道路を走ってみたり、、反対の車線を走り、出会うときには「こんにちは」と手を挙げるとか、いろいろに発展させた遊びが生まれてくるに違いありません。「乗り物」一つ、一台でも集中して遊ぶこと、お友だちと関わって遊べること先生の一言で遊びが発展していくこと・・・。子どもたちの成長に欠かせない経験できることがいっぱい詰め込まれています。今週は、お土産に持って帰ろうね。お家で楽しんで下さい。

 

 

 

 

 

また暑さが戻ってきっています。十二分な体調管理をよろしくお願いいたします。